災害から命と暮らしを守り抜くまちの実現を目指して 厚木市消防長岡田政弘
令和7年の輝かしい新春を迎え、住民の皆様には、謹んでお慶び申し上げます。また、平素より本市消防行政の推進に格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年は元日の能登半島地震をはじめ、全国各地で自然災害が相次ぎ、8月には日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、制度運用後初めてとなる南海トラフ地震臨時情報が発表され、改めて大規模地震の発生に対し、警鐘を鳴らされたように感じております。
本市消防本部も様々な災害に対応すべく、地域防災の中核である消防団をはじめ、関係機関との広域的な連携を図るとともに、「不撓不屈」の精神で職員が一丸となって消防業務に取り組んでいく所存でございます。
住民の皆様の命と暮らしを守るため、引き続き、消防力の充実・強化に努め、災害に強いまちづくりを推進してまいりますので、なお一層のご支援とご協力をお願いするとともに、皆様の益々のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。