声優・関俊彦さん、『忍たま乱太郎』『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『最遊記』『仮面ライダー電王』『新機動戦記ガンダムW』など代表作に選ばれたのは? − アニメキャラクター代表作まとめ(2025 年版)
6月11日は、声優・関俊彦さんの誕生日です。おめでとうございます。
関俊彦さんは、『忍たま乱太郎』土井半助や『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』鬼太郎の父、『最遊記』玄奘三蔵/金蝉童子、『仮面ライダー電王』モモタロスなどのキャラクターを演じている声優さんです。
そんな、関俊彦さんのお誕生日記念として、アニメイトタイムズでは「声優・関俊彦さんの代表作は?」というアンケートを実施しました。アンケートでは、オススメのコメントも募集しております。そんなコメントの中から選んでご紹介します。
※アンケートに参加していただいた方、また、コメントを投稿して頂いたみなさまに感謝申し上げます。
※コメントは、基本投稿された文章を重視して掲載しております。
【写真】声優・関俊彦さん、アニメキャラクター代表作まとめ(2025年版)
まずはこちらのキャラクターから!
『らんま1/2』ムース
・個人的に一番最初に関さんを認識したのがムースでした。(30代・女性)
『アンジェリーク』ルヴァ
・普段はおっとりのんびりしてて、恋愛慣れしてなくてオタオタしてるのに、決める所では驚くほどバシッと格好良いのです(60代・女性)
『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨
・関さんの優しい雰囲気から放たれてるセリフだと思えないほどの、冷たさを感じるお声が無惨さまそのものだと思います。(50代・女性)
『Fate/Grand Order』アントニオ・サリエリ
・関さんのダークかつ色気のある演技が、アントニオ・サリエリというキャラクターに凄まじい深みを与えていると思っています。最高です‥!!(40代・女性)
『F』赤木軍馬
・「何人たりとも俺の前は走らせねぇ」の台詞をここまでしっくり聞かせられる声優さんは他に居ないと思います、聖との最後の表彰台のシーンも圧巻です。(50代・男性)
『アークナイツ』チョンユエ
・歳の代理人の序列第一位という立ち位置で、人を愛し憐れむ姿は、関俊彦さんの全てを包み込むような包容力のあるお声にぴったりのキャラクターだと思います。(30代・女性)
『KING OF PRISM』氷室聖
・どんなにエーデルローズの経営困難に至っても、生徒第一、プリズムの煌めきを信じている方です。
今年の映画ではついにプリズムショー解禁! 楽しみにしてます(20代・女性)
『妄想代理人』馬庭光弘
・猪狩慶一と供にする刑事。少年バット事件では猪狩と共に立ち向かったりと、正義感のある感じのキャラクターでした。
大の無線マニアでもあり、退職後も少年バットを追い続けようと、自宅の無線で情報収集も行ったりと、抜かりないキャラクターでもあります。(20代・男性)
『ここはグリーン・ウッド』手塚忍
・今までの熱血漢! から一転して、攻めのクールな役に!
それからはクールな役が色々続いたと思います。最高!!(50代・女性)
・忍先輩のクールさと少しの弱さと垣間見える少年ぽさを見事に演じてくださいました!
忍先輩の声は関さん以外には考えられないです。(40代・女性)
『天空戦記シュラト』日高秋亜人/シュラト
・関さんを始めて知ったのがこの作品です。
関さんが叫ぶ「ガイ〰!」がとても好きでした。キャラクターソングも好きでした。(50代・女性)
・平成初期には珍しかった異世界転生の戦記もので、世界観とキャラクターの魅力に魅せられる良作です。
シュラトの必殺技修羅魔破拳もかっこよかった。(50代・女性)
・最後まで希望を捨てず、涙を流しながら諦めずに魂を削る絶叫しながら頑張る姿に励まされました。
ご本人も、魂(喉)削ってたとおっしゃってたような気がします。(50代・女性)
『炎の蜃気楼』仰木高耶〈上杉景虎〉
・高校生らしい無邪気さや幼さや気難しさ、400年以上生き続けて戦い続けている戦国武将の強さ、脆さ、カリスマ性が全て一人の登場人物の中にいると信じさせてくれました。(40代・女性)
・最初、仰木高耶というごく普通の現代の高校生だったのに段々記憶を思い出して女王様気質な景虎に変わっていく様の表現が素晴らしい。
調伏するシーンの読経がかっこいい。今年見た作品の中で色々刺さった作品でした。(20代・女性)
・元々好きな小説の主人公にファンだった関さんがキャストされてますます好きになり、子供の名前の由来にもなりました。
高耶さんを演じてくれてほんとに感謝です。関さんだからこその高耶だっと思います。
他のキャスト作品も好きですがやはり高耶さんは外せないです。(60代・女性)
『NARUTO -ナルト-』うみのイルカ
・私も先生の生徒になりたいと今でも思ってます。理想の先生…!(40代)
・連載初回からのファンですが、関さんに声を当ててもらえて感無量です!(40代・女性)
・ナルトを信じて1人前の忍びとして認めたイルカ先生はとても印象深いです(30代)
・ナルトを指導していた時の厳しさから1人の忍者として認めた時の愛情と優しさが伝わって印象的でした!(20代・女性)
『YAWARA!』松田耕作
・私の中で関さんNo.1キャラといえば、松田!
最高にいい男で、声もマッチしてるんだ…(20代・女性)
・主人公・柔を追いかけるスポーツ新聞の記者役でしたが、長い時間をかけて柔にとって大切な人になっていく様がよかった。(50代・男性)
・最近の深みを増したお声とお芝居も本当に素晴らしく、素敵な代表作がいくつも思いつくのですが、やっぱり1番は今でもはっきり思い出せる松田さんの「柔さん!」という声にキュンとします。(40代・女性)
・作品自体もストーリー、柔道の試合など大変面白くキャラ達も魅力的です。
松田さんは誠実で不器用で真っ直ぐで熱い志を持つ理想的なキャラです。当時高校生だった私は彼氏にするなら松田さんみたいな人が良いとずっと思ってました。
松田さん自体も大変素敵なんだけどやはり関さんのお声、演技がピタッとハマっていて大好きです。今見ても楽しいし松田さんにトキメキます。(50代・女性)
『赤い光弾ジリオン』JJ
・勧善懲悪で片付けることのできない 複雑なテーマを含んだ作品とキャラクターに相応しい、表現力豊かな演技がずっと心に残っています。(40代・女性)
・まだ学生で嫌な事があって落ち込んでいた時に、たまたま関さんの声を聞いてすごくパワーをもらい大好きになりました。
後で初主演というのを聞いてびっくりしました! 勢いのある作品だったんだと思います(50代・女性)
・関さんとの出会いがJJだったので、一番印象深いです。
元気で明るくて、ちょっと無鉄砲だけどまっすぐ、というキャラにぴったりの声でした。
最近は悪役や大人キャラなども演じられているので「あの元気声だった関さんが大人に…」と勝手にほろりとなっています。(50代・女性)
・等身大の16歳の熱血ぶりやナイーブさ、時折見せるプロフェッショナルとしてのカッコ良さ、それでいて根はスケベなお調子者。
初主演とは思えない関さんの自然で新鮮なキャラづくりは、井上さんのチャンプ、水谷さんのアップルとのコンビネーションで令和も燦然と輝いてます!(50代・男性)
『新機動戦記ガンダムW』デュオ・マックスウェル
・明るく飄々としている演技も時にシリアスになる演技もとても素敵で大好きです!(40代・女性)
・苦労人のデュオを明るく演じていて、元気を貰える!
声を聞くだけで幸せ満ちるのがわかる!!(40代・女性)
・デュオの明るさとその反面、辛い過去や戦争に巻き込まれてきたシリアスなギャップを演じられた、関さんの声の幅を感じました。
私の関さん推しのきっかけになった作品です。デュオも関さんも大好きです。(40代・女性)
・それまで演じられた熱血主人公と軽やかな脇役の集合知!
作品の雰囲気を一気に明るいものにしてくれるキャラでした。この頃の明るく軽やかな声は関さんならではのものだと思います。
この後低い声や優しいトーンの役が増えていくのも幅広い役者だなと思います(40代・女性)
・生まれて初めてどハマリした作品です。
関俊彦さん演じるデュオは死神を名乗っているのに明くて、周りに振り回されていつも貧乏くじを引く可哀想なキャラクター。そんな彼に心を奪われ、デュオがきっかけで関俊彦さんの大ファンになりました。
まさに私の人生を変えた作品とキャラクターです。(40代・女性)
『仮面ライダー電王』モモタロス
・自分が関さんを知るきっかけになった作品。
タロスズと良太郎のカラミが大好きです(30代・男性)
・途中から見たにも関わらず、物語・世界観・キャラクター性全てに引き込まれました。(50代・女性)
・怪人らしい低くて重みのある声と、モモタロスのお茶目な面が現れている声が共存しているのがすごい。(20代・女性)
・関さんのよさが随所にあって好きです!
ほかのイマジンとのやり取りも最高だけどソードフォームの決めゼリフが1番好き(30代・女性)
・関俊彦さんが演じるキャラで初めて出会ったのがモモタロスでした。
モモタロスが関俊彦さん以外だったらなんて考えられないくらい関俊彦で良かったと思ってます! ありがとうございます!(10代・女性)
・私が初めて声優を認識した作品になります。
まだ7歳だった放送当時に、「声優さん沢山出てるね」と親が話していたのを聞いて「声優という職業があるんだ」と知ったのがきっかけでした。
仮面ライダー×電車という、子供が一度は好きになるモノNo.1な組み合わせを、最初に考えた人は天才かな?と思います。
因みに、私としてはイチオシの映画は「俺、誕生!」です。牙王との決戦シーンはカッコよすぎるのでぜひ見て欲しいなと思います。(20代・女性)
『最遊記』玄奘三蔵/金蝉童子
・うっとりするお声。私のオタク活動がはじまったきっかけです!!(30代・女性)
・冷静沈着で冷徹な声でいて、どことなく芯の強さや優しさを感じる演技だと思う。(30代・女性)
・女顔の美形ながら、ぶっきらぼうな破戒僧というインパクトの強い役を好演しておられました。
口は悪いもののふとした瞬間に悟空たち仲間への愛情が垣間見られて、そうしたシーンにはやはり関さんならではのあたたかみを感じます(20代・女性)
・三蔵様はセリフが多くはないキャラの一人なのに、息までもが音というか、無音の声に聞こえる。
その稀有なお芝居ができるというのか、とてつもなく聞こえない音が載ってくる声優さんです。他にもたくさんあるので本当に悩みました。(50代・女性)
・三蔵の低くて柄の悪い声に10代から心を奪われています。
でもただ低いだけ、柄が悪いというだけではなくて、そこに暖かみが加わったり、肝心なところで重みが出たりと、声の幅に厚みがあり、それが素晴らしく唯一無二だと感じます。(40代・女性)
・玄奘三蔵は表面的には冷酷でドライな言動が多いが、仲間への想いや師匠への敬意など温かな側面を持つキャラクター。
ストレートな表現がかなり少なく、言い表すのが難しい心情も多い中で、玄奘三蔵が映し出されたようなお芝居をされる関俊彦さんが好きです。(30代・女性)
・私が関さんのファンになったきっかけのキャラなので、関俊彦さんといえば最遊記の玄奘三蔵が真っ先に思い浮かびます。
傍若無人でありながら気高くカリスマ性があり、時に優しさやコミカルな可愛気をみせる三蔵を関さんがとても魅力的に演じていて、その上外伝の金蟬との演じ分けも素晴らしくて最高です!
長年、アニメだけでなくドラマCDや朗読劇など様々な形で演じられているのも印象的ですし、キャラソンも本当に素敵です!
いままでもこれからも関俊彦さんの演じる玄奘三蔵が大好きです!(30代・女性)
・最遊記シリーズ見たことない方にぜひ見て頂きたい作品です。
峰倉先生の芸術的な作画とストーリー。そして、その三蔵様に命を吹き込んで下さった関さん。物語のここぞという時に三蔵様の強い言葉が本当に胸に突き刺ささります。
最遊記シリーズでは三蔵様と金蟬童子を演じられています。最遊記外伝クライマックスの演技心震えます。作品の方もいよいよクライマックスに向かってる感じですね。
寂しい気もしますが、どうか関さんもお身体大事に三蔵様と共に最後までどうぞ宜しくお願い致します。ドラマCDの新作もお願い致します。(40代・女性)
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』鬼太郎の父
・関さんだからこそのゲゲ郎の優しく穏やかな所と強さの声の感じが合っていたと思う。(40代・女性)
・妖しく優しく強くそして泣き上戸そんな鬼太郎の父の声が関俊彦さんだったのがもう運命だったのだと思います。(40代・女性)
・同じ人外でありながら、鬼舞辻無惨とは違う温かみのある役柄の演じ分け、飄々としていながら柔らかい声が素晴らしくて。(40代・女性)
・鬼太郎の父に相応しい、強く優しい声がぴったりでした。
人外の怖さから水木と打ち解ける内に優しく寄り添う声の変化が最高でした!(40代・女性)
・他の作品の関さんも大好きです。けどゲ謎の父はもう私の世界で1番になりました…。
本作が悲惨な作品なのでコラボでのワクワクしている演技がもう可愛くて大好きです!(40代・女性)
・人ではない存在である怪しさや水木(木内秀信さん)とのコミカルなやりとり、敵に捕えられた際の腹の底から唸るような声まで幅広く演じられていてすごいなと思いました。(20代・女性)
・掴みどころのない雰囲気を纏った演技や格好良い戦闘シーン、ふにゃふにゃになりながら酒を飲むシーンなど、声色がコロコロ変わるのに違和感無く"鬼太郎の父"が成立していたところ。(20代・女性)
・鬼太郎の父ことゲゲ郎は、最初の登場シーンから最後まで劇中で相棒になる水木への対応が少しずつ変わっていくところが魅力の一つだと思います。
幽霊族の過去を知った後で見返すとよりそう思いました!(30代・女性)
・怪しさ妖しさと優しさ可愛さを備えた演技が最高でした!
長い時を過ごした幽霊族の生き残り、落ち着いた口調の中にも可愛さがある鬼太郎の父、目玉おやじのかつての姿はこんな感じっていう演技に納得、大好きになりました!!(40代・女性)
・目玉親父の昔の姿ということなので、最初は野沢さんが演じられるのかと思ってました。
でも映画を観て、関さんの穏やかで優しげな声が鬼太郎の父にピッタリで、大好きな声優さんになりました。
鬼太郎の父であり、水木の友である、ゲゲ郎こと鬼太郎の父は、関さんしか演じられないキャラクターだと思います。(20代)
・自分は、元気一杯主人公を演じる関さんから認識し、その後様々なキャラを演じられる関さんを拝聴してきましたが、その中でも特にゲゲ郎は、関さんの声とともにゲゲ郎のキャラクター自体も出来上がっていると一番思えるので、代表作に推したいと思いました。
映画1本の中で、水木との友情が深まるにつれ徐々に声も柔らかくなっていったのが、とても自然で見事でした。(50代・女性)
・鬼太郎の父をきっかけに好きになりました! 「友よ〜」のシーンは毎回泣いてしまいます。
水木しげる生誕祭にて木内さんとの朗読会に行きましたが、カッコよくて感動しました!
その直後に声優アワードの授賞式があり、主演として評価されたにも関わらず、「(助演の)木内さんと二人で頂いた賞」とのコメントは本当に感動しました。
木内さんと徐々に縮まっていく距離感が本物の鬼太郎の父と水木を見ているようで、演技は勿論人柄も大好きです。(30代・女性)
・鬼太郎の父は、人間でない存在なので少し掴み所のないキャラクターで、もう一人の主人公:水木(人間)との間に見えない線があるように序盤の会話からみえます。
しかし話が進むうちに「異なる存在」ではあるものの対話を重ねるうちに対等に、距離が近づいて異なる者同士でも重なる所があったり、共鳴したり…人ならざる者(妖怪)は遠くて近い存在という事実に血肉が通い…実際にいるような不思議な体験をさせてもらいました。
主人公だけど、人ではない。関さん自身「人間の自分と幽霊族の鬼太郎の父とはかけ離れていてどう演じるか悩んだ」とのお話を境港でお聞きしました。人ではないけど人以上に感性豊か、飄々としていてもそんな人格のキャラクターだと伝わってきました。
父の一番の見せ場:大切な家族を守るため、相棒の未来を見たいため最後に向かっていく父の演技は息も忘れる程です。映画を観て思ったのは私たちは今、色々な人たちの犠牲や思いの上に生きていること。ちゃんとメッセージ受け取りました。
声優さんて凄い。ありがとうございます。(30代・女性)
『忍たま乱太郎』土井半助
・優しい声色があまりにも思い出として刻まれすぎています(30代・女性)
・子供の頃から変わらぬ声とキャラクターに何度でもハマってしまう(20代・女性)
・いつも変わらぬ土井先生でずっと安心して見れます。このままこの先も土井先生でいてください(30代・女性)
・長年土井先生のお声に癒されています!
新作映画では天鬼も演じられて新たな一面も垣間見えたのが印象的でした!(30代・女性)
・こどもの頃から何度も心を救ってもらった大事な作品です。
は組のよいこたちを見守る土井先生の演技は当時似たような年齢だった私をこの世に繋ぎ止めてくれました。(40代・女性)
・変わらず優しい声色でずーっと土井先生が感じられるのが嬉しいです!
また映画での天鬼の声は凄みがあってかっこよく、さらに関さんの魅力を感じました! 大好きです!(40代・女性)
・言わずと知れた「初恋キラー」な土井先生ですが今回の映画では闇を持った一面を存分に見せてくれました
もう、天鬼から土井先生へと切り替わる関さんの演技が秀逸でした(50代・女性)
・一番最初に関さんを認識したキャラクター。
その後に可愛い関さん、かっこいい関さん、妖艶な関さん、我武者羅関さんに出会ったけど、やっぱり初めて会った優しい関さん(土井半助)が一番です(40代・女性)
・多くの役をされていますがやっぱり土井先生が一番です。
優しくて、生徒思いで、でもやっぱり忍者で…… 映画で見せた高音の土井先生、低音の天鬼、その使い分けがゾクゾクするほど最高でした。(40代・女性)
・土井先生の優しい声がとっても好きです。
良い子たちを叱っていても愛情をちゃんと感じる声だと思います。映画では天鬼と土井先生の演じ分けも素晴らしかったです。
土井先生に戻ってから天鬼として話すシーンは天鬼だけどちゃんと土井先生だと感じました。(30代・女性)
・生徒を思いやる声や「教えたはずだ」と胃痛に悩まされながらも教えてくれる優しい声。
きり丸のアルバイトを手伝い赤子をあやす父性溢れる声も、どこをとっても関さんのお声だからこそ生まれる包容力に、平成女児たちを次々に落とし、いまや令和女児も落ちているのでしょうか?まさに初恋キラー!!(30代・女性)
・小さい頃から忍たまを観ていて、優しい愛に溢れた土井先生が大好きです。
大人になってから土井先生の過去を知り、劇場版の最新作ではきり丸との絆に何度も涙しました。
関さんが30年以上変わらない爽やかなお声で土井先生を演じていらっしゃることも素晴らしいと思います。
関さんの「教えたはずだ〜!」というセリフこれからもたくさん聴きたいです!(30代・女性)
・放送開始がちょうど小学校入学と同じでした。その当時は乱太郎たちにふりまわされている印象が強く、おっちょこちょいな先生だなぁと思いつつも子供ながらにかっこいいなぁとも思っていました。
年齢が上がるにつれ、視聴したりしなかったりをくり返していたのですが、時折目にする土井先生の姿に「いい先生だよなぁ」と思っていました。生徒に振り回されているのは相変わらずでしたが、決して子供だからと軽んじず、同じ目線に立って話に耳を傾けるのはまさに理想の先生でした。
『土井先生ときり丸の段』で、「どうして面倒を見てくれるのか」とたずねるきり丸に「同じような育ち方をしているからかな」と答えたシーンはとても衝撃を受けました。そのセリフが出た瞬間「うそでしょ⁈」と耳を疑いました。あんなに明るくて優しい土井先生が、と。
それも大げさに言うでなく、暗くなりすぎることもなく、でもどこかあきらめのような、ほのかに悲しみも含まれているような関さんの演技に、涙腺崩壊です。そのあと「まぁいいさ!」と空気を変えるようなからりとした陽気さを含んだ声。まるで過去をふり切るようにも感じられてよけいに切ない……。
この伝説回が劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師でふたたび流れた時は、ガッと心を掴まれました! 映画では、自嘲するような雰囲気もにじんでいて、泣きました。
またドクタケ忍者隊の天鬼となって、感情をおさえたような冷淡な声は土井先生の過去の壮絶さや虚無感、孤独がすべて詰まっており、さらりと流れていくのに、ずっと心に引っかかるインパクトの強さがありました。
記憶はないのに、たしかに土井半助も天鬼も根っこは同じ人物であるということが、随所からにじみ出ており、本当に関さんの演技がすごかったです!(30代・女性)