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グリーンエキスポ 会場周辺を歩き身近に 瀬谷区、700日前記念で

タウンニュース

オープンガーデンの会場で花を楽しむ参加者

旧上瀬谷通信施設で開かれる「GREEN×EXPO2027」の開催700日前を記念し、会場周辺や地域の花壇・史跡を巡るウオーキングイベントが4月19日に開かれた。瀬谷区役所と横浜国際園芸博覧会瀬谷区推進協議会の共催。グリーンエキスポを身近に感じてもらい、瀬谷区の魅力を発信しようという試みで、約50人が参加した。

27年3月19日の開幕まで2年を切ったグリーンエキスポ。半年間で1000万人以上の有料来場者が見込まれている。

瀬谷区役所などはこれまで、100日ごとや「1234日前」、「777日前」といった節目に合わせたワークショップなどを実施。開催2年前の今年3月19日には、瀬谷駅北口でイベントを行ったほか、同駅と三ツ境駅にカウントダウンボードを設置した。

街の花壇や史跡も

ウオーキング形式のカウントダウン行事は初。区政推進課の担当者は「実際に歩いてみることで、グリーンエキスポを身近に感じ、街の魅力を実感してほしかった」と意図を話す。

19日は瀬谷駅北口で、山岸秀之区長や同協議会の高岩敏和会長が出席する出発式が行われた。参加者は区民グループ「せや・ガイドの会」による案内のもと、「瀬谷オープンガーデン」の会場の個人宅や公園などを散策。パンジーなど季節の花が咲く花壇、「星の王子さま」とスペインの中庭をテーマにした庭などを楽しんだ。また、海軍道路や工事が行われている跡地周辺なども周り、後半には明治時代に開業した瀬谷銀行の跡地、室町時代創建の徳善寺などにも足を運んだ。

50年ほど区内に暮らす60代の男性は「昔は畑だった場所が様変わりしていて驚いた。オープンガーデンの会場以外でも花を育てている家が多い」と発見を楽しんだ様子。グリーンエキスポについては、「大勢が来るとなると、良いこともあると思うが、混乱が生じなければ」と話した。

同課の担当者は「グリーンエキスポが楽しみになったという声もあり、身近に感じてもらえたのでは」と手ごたえを話した。今後も、節目に合わせたイベントを検討しているという。

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