箱根町消防 救助技術指導会で関東へ 「結果残し、安心感に」
箱根町消防本部の隊員が7月18日(木)に千葉県で開催される消防救助技術関東地区指導会出場に向け、訓練に励んでいる。
種目は「ロープブリッジ救出」。4人1組で、ロープを渡り対面する塔にいる要救助者を救助して、脱出するまでの所要時間が評価される。箱根町消防は県の指導会で5位の成績を収め、同種目では箱根町消防として初の関東地区指導会出場を決めた。
出場する隊員は天野純平さん(32)、勝俣怜さん(26)、二宮健太さん(25)、鈴木鉄馬さん(25)。天野さんは「追い込んで所要時間を縮めてきた。日本一を目指して臨む」と意気込み、笹川佳典消防長は「箱根町消防の救助力をアピールできる絶好の機会。結果を残し、町民や観光客など皆さまの安心感につなげることができれば」と隊員にエールを送った。