4者で協定を締結 電子地域通貨運用前に
「電子地域通貨OMOTANコイン事業の推進に関する連携協定」の締結式が11月25日、秦野市役所本庁舎で行われた。
締結式には高橋昌和市長のほか、秦野商工会議所会頭の石井時明氏、(株)横浜銀行中部地域本部長の池田亨氏、(株)フィノバレー代表取締役社長の川田修平氏が出席。12月からのOMOTANコイン開始を前に、市と委託先の横浜銀行とフィノバレーがそれぞれの強みを生かした運営を行うとともに、商工会議所が商店会を中心とした店舗開拓と事業者間の連携強化などで協力を行うことを確認した。
高橋市長は「地域経済の好循環のため、事業者と協議を重ね、導入に至った。ブランド力の向上と地産地消の推進につなげ、地域経済を盛り上げる起爆剤としたい」とあいさつ。「4者の強みを生かし、密接に連携して推進していきたい」とスタートに向けた意気込みを語った。