下市ヶ尾町内会 自主消火訓練に50人
市ケ尾鶴蒔公園で2月13日、下市ヶ尾町内会主催の消火訓練が行われた。近隣住民などおよそ50人が参加した。
地域の防災力を高めるため、昨年から自主的に消火訓練を実施している同町内会。当日は水消火器の他、スタンドパイプ式初期消火器具を使用した放水を実践した。青葉消防署の職員によるレクチャーの後、実際に公道上のマンホールを開けて消火栓にホースを連結。参加者は一人ずつホースを構え、放水を体験した。水の勢いに驚く声も上がった。
同町内会の蕪木泉会長は「普段体験できないこと。地域防災のため、実施できてよかった」と話していた。