明治神宮崇敬会 多摩支部50周年祝う 柏屋で式典
「明治神宮崇敬会川崎多摩支部結成五十周年記念式典」が11月20日、多摩区登戸の日本料理柏屋で開催された。会員ら約60人が節目を祝った。
崇敬会は明治神宮の祭神である明治天皇と昭憲皇太后を仰ぎ、日本の国づくりや人々のより良い暮らしへの寄与を趣旨に1946年に設立。約4万5千人が所属する。多摩支部は74年11月発足、会員数は約400人。
あいさつに立った新井謙太郎支部長は50年の歩みを振り返るとともに会員一人一人が社会貢献に寄与することを誓った。
記念講演では、明治神宮国際神道文化研究所主任研究員の打越孝明氏が「明治神宮の御祭神と多摩川」と題し、多摩川周辺への明治天皇の行幸と昭憲皇太后の行啓を写真などを用いて解説した。