伊勢原市建設業協会 安全点検パトロールを実施
(一社)伊勢原市建設業協会(杉山進会長)は7月11日、県管理施設安全点検パトロールを行った。
これは市民生活に不可欠である災害時の緊急輸送路を確保するため、市内の災害時緊急輸送路を点検し、危険箇所や補修必要箇所などを確認するもの。
点検を前に同協会会議室で確認作業や事前点検報告などを実施。あいさつに立った杉山会長は「各号線を回るが、危険な箇所を見逃さないようにしてもらいたい」と語った。
当日は、会員14人がパトロールに参加。点検者はポイントごとに周辺状況を確認し、異常を発見した場合は対応方法の検討や点検表への記入、撮影などを実施した。今回の点検では、雑草が歩道の一部を覆う箇所があったものの、特段異常は見られなかった。
杉山会長は「近年、地震や豪雨災害が多発しており、道路や河川の状態を確認することはとても重要だ。異常があれば早急に行政に報告することで通勤や通学する人の安全確保につなげたい」と話した。