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春のマイル王を決める「安田記念」で過去10年3着内すら入れていない【死の馬番】に入ってしまった可哀そうな馬とは!?

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春のマイル王を決める「安田記念」で過去10年3着内すら入れていない【死の馬番】に入ってしまった可哀そうな馬とは!?

香港の最強馬ロマンチックウォリアーに勝利したソウルラッシュは安田記念を勝てるのか!? 過去10年のデータから勝つ確率を割り出し推理していく!!

5週連続、東京競馬場でのGⅠ開催も残すは「安田記念」のみとなった。
今年はフルゲートの18頭が出走を予定し、春のマイル王を狙いスタンバイしている。
その中でも注目は香港の最強馬ロマンチックウォリアーに勝利しGⅠ馬となったソウルラッシュであろう。
7歳とベテランになり充実期を迎えた感のあるソウルラッシュ。果たして連続GⅠ勝利となるのか!?
過去10年のデータから各項目別で勝つ確率ポイントを割り出し、その合計の数字から推理していく!!

●前走クラス別

前走GⅠを使った馬が5勝と結果を残している。残りはGⅡ、GⅢでそれぞれ2勝を挙げ、残りはOPクラスの1勝である。
このデータから、クラスが高いほど結果を残していることから、勝つ確率ポイントがGⅠクラスを走った馬が20%、GⅡとGⅢクラスは10%、OPクラスは5%とする。

●前走着順別

前走勝った馬と2着だった馬がトップの成績を残していて、それぞれ3勝を挙げている。
残りは、4着、5着、6着以下の一桁着順、二桁着順だった馬が、それぞれ1勝を挙げている。
この結果から、前走二桁であっても巻き返せる可能性があるレースと言っていいだろう。
そこで勝つ確率ポイントは、1着と2着だった馬が20%、それ以下の馬は10%とする。

●前走距離別

前走を安田記念と同じ1600mを走った馬が5勝と圧倒している。これに続くのが1400mと2000mを走った馬で、それぞれ2勝を挙げ、残りは1200mを走った馬の1勝となっている。
意外にも1800mからは勝ち馬は出ていないが、2着3回と惜しい結果は残している。
それでは勝つ確率ポイントですが、1600m組が20%、1400mと2000m組が15%、1200m組が10%、1800m組が5%、それ以外は0%とする。

●馬齢

馬齢では4歳馬が強く5勝も挙げている。これに続くのが6歳馬で3勝を挙げ、残りは5歳馬で2勝を挙げている。7歳馬以降のベテラン馬の勝利はなく2着1回、3着1回と結果を残しているとは言い難い状況である。
そのため勝つ確率ポイントは4歳馬が20%、6歳馬が15%、5歳馬が10%、それ以外は0%とする。

●枠番・馬番

枠での成績を見てみると外枠の7枠が強く4勝も挙げている。これに続くのが3枠と5枠で、それぞれ2勝を挙げている。残りは4枠と8枠で、それぞれ1勝である。
意外にも内枠の1枠と2枠から勝ち馬は出ておらず、外枠が有利な事が判明した。しかも偶数枠2勝に対し、奇数枠が8勝と奇数枠が有利な事も分かった。
ここから、さらに細かく馬番で見てみると過去10年3着以内に1度も入っていない「死の馬番」の存在が分かった。
その馬番とは③⑮で、今年は3番マッドクール、15番ホウオウリアリティの2頭が該当してしまった。特に③マッドクールは、2024年のGⅠ高松宮記念を勝っており、新馬戦以来の1600mだが穴人気になりそうな存在だっただけに残念なデータを突き付けられてしまった。
以上のデータから、勝つ確率ポイントを7枠が20%、3枠と5枠が15%、4枠と8枠が5%、1枠と2枠と6枠、死の馬番3番と15番は0%とする。

以上の5項目の合計トップが、90%を叩き出した⑭ウォーターリヒトとなり、これに次ぐのが⑩ジャンタルマンタルの85%となった。気になる⑬ソウルラッシュは65%と数値は高くなく、安田記念では苦戦すると思われる。

果たして、データで導き出された⑭ウォーターリヒトか⑩ジャンタルマンタルが勝つのか!? それとも、それ以外の馬が勝つのか!?
発走は6月8日の東京競馬場11レース、15時40分予定。

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