ひと手間加えるだけで一段とおいしくなる【Nabeno-Ism】の『大ぶりレタスのシーザーサラダ』のつくり方|「一流シェフのヒトサラレシピ」#7
プロの料理人が教える簡単レシピシリーズ「一流シェフのヒトサラレシピ」。スーパーで手に入る食材だけを使い、3つのポイントを押さえるだけでシェフの味を自宅で再現することができます。今回は【Nabeno-Ism】の渡辺雄一郎シェフにひと手間加えるだけでさらにおいしくなる『大ぶりレタスのシーザーサラダ』を教えていただきました!
教えてくれたのは
【Nabeno-Ism】渡辺雄一郎シェフ
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同フランス校に進学。リヨン【ラ・テラス】、東京【ル・マエストロ・ポール・ボキューズ】を経て恵比寿のシャトーレストラン【タイユヴァン・ロブション】へ。以降、21年間ロブション・グループに勤務し2004年からはエグゼクティブ・シェフとして活躍。2016年【Nabeno-Ism】開業。
本日のヒトサラ
『大ぶりレタスのシーザーサラダ』
材料(4人分)
レタス:半玉
ルッコラ:1束
ミニトマト:4個
パルメザンチーズ:大さじ1
温泉卵: 2個
アンチョビフォンデュ:小さじ2
にんにくのみじん切り:小さじ1
牛乳:30g
ディジョンマスタード:40g
ウスターソース:10g
オリーブオイル:小さじ1
ピマンデスプレット:適量
タバスコ:3~4滴
黒胡椒:少々
マヨネーズ:60g
クルトン (サンドイッチ用) :2枚
つくり方
01.食材の下準備
フォークでザクザクと切りながら食べるサラダなので、大ぶりのまま準備します。バラバラにならないようにレタスの芯をつけたまま8等分に切ります。
02.レタス直火焼き
火を入れるのが目的ではなく、炙ることで野菜の香りを引き出します。網にレタスを乗せて軽く炙ります。
03.クルトンづくり
16等分に切ったサンドイッチ用のパンをオリーブオイルで揚げ焼きにしていきます。色が付き始めると油の温度が急激に上がるので焦げないように気をつけてください。
04.ソースづくり
温泉卵、マヨネーズ、ディジョンマスタード、牛乳、にんにくのみじん切り、アンチョビフォンデュ、ウスターソース、タバスコ、パルメザンチーズ、オリーブオイルをハンドブレンダーで混ぜます。
05.盛り付け
豪快にレタスをお皿に乗せ、クルトン、トマト、パルメザンチーズ、ルッコラを盛り付ければ完成です。
『大ぶりレタスのシーザーサラダ』のつくり方
3つのポイント
ポイント①
レタスを大ぶりにカットし、炙ることで風味豊かに仕上げる
ポイント②
ゆっくりと揚げ焼きにすることで風味豊かでカリッとした仕上がりに
ポイント③
調味料をバランス良く調合することで滑らかでコクのあるソースに仕上がる
【Nabeno-Ism】の『大ぶりレタスのシーザーサラダ』のつくり方はいかがでしたか? 3つのポイントを押さえて、自宅で渡辺シェフ直伝の『大ぶりレタスのシーザーサラダ』をつくってみてください。