12試合ぶりのマルチHで1軍再昇格へアピール!浅野将吾に負けじと丸佳浩,モンテスに割って入る活躍期待の巨人2軍に潜む強打者とは!?
萩尾匡也が12試合ぶりのマルチヒット
9月13日、ハードオフスタジアム新潟で行われたイースタン・リーグのオイシックス戦に、「6番・DH」で先発出場した萩尾匡也は、3打数2安打1四球1盗塁。12試合ぶりのマルチヒットを記録し、1軍再昇格へアピールした。
2回、1アウト走者なしの場面で打席に立った萩尾匡也は、オイシックス先発の笠原祥太郎の2球目カーブをライトへ運ぶヒットを放ち、2試合ぶりの安打を記録した。
さらに、4回1アウト走者なしの場面で、萩尾匡也は再び笠原祥太郎の2球目ストレートをレフトへヒットを放ち、12試合ぶりのマルチヒットを記録した。
7月12日に登録抹消となっていた萩尾匡也は、ファームでは阿部監督から与えられた直球を待って、変化球を打つという課題に取り組み、大振りになりすぎずに強いスイングを心がけて、直球を待ちながらどの球にも対応できる感覚を掴み始めている。
トップの位置を上げ、高めの直球への対応を向上させようとしていたが、8月25日の西武ライオズンズ戦で7号ソロホームランを放って以降、22打席連続無安打と結果が残せず、以前の形に戻し、4日の千葉ロッテマリーンズ戦でライト前タイムリーヒットを放って連続無安打を止めると、9月5日の千葉ロッテマリーンズ戦では25打席ぶりの長打がホームランとなり、本来の姿を取り戻し始めている。
12試合ぶりのマルチヒットを記録し、1軍再昇格へアピールした萩尾匡也には、浅野将吾に負けじと、丸佳浩、モンテスに割って入る活躍を期待したい。