きょうの自分に向き合う優雅な夜カフェ♡北野に誕生した『パンとエスプレッソと薔薇と。』 神戸市
今年6月にオープンした『パンとエスプレッソと異人館』が『北野メディウム邸』とコラボレーションし、夜の営業をスタートすると聞いてさっそく取材に行ってきました!昼とはまた違った雰囲気が感じられ、優雅な気分で北野の夜を堪能できます。
『パンとエスプレッソと異人館』は神戸北野異人館にある1895年築の神戸指定伝統的建築物「旧門兆鴻邸(旧ディスレフセン邸)」を改装してオープン。通常営業は18時までですが、19時からは”薔薇”がテーマの夜カフェ『パンとエスプレッソと薔薇と。』として営業をスタートすることになりました。
利用できるのは1階と2階で、中でも注目すべきポイントは2階部分にあります。
入ってすぐの場所にズラリと並んでいるのは、青いカバーが掛けられた「感情の本」たち。
11月3日のオープンからスタートするそうですが、カバーには「笑える本」「悲しくなる本」など感情にまつわる案内が書かれており、その日の感情に合った内容の本を選ぶことができるのだとか。
また選べるのは本だけではなく、カフェではその感情に合ったドリンクの提供もあるそう!1日頑張った自分に合う本とドリンクで、自分にゆっくりと向き合う時間を過ごせそうです(本を選ばずに、好きなドリンクを注文することも可能です)。
この日はおすすめメニューのパフェ「薔薇とピスタチオとショコラと。」をいただきました。器からひらりと落ちそうな真っ赤な薔薇の花びらに惚れ惚れ。
ひんやりしたピスタチオアイスに甘いショコラクリーム、ラスベリーやフランボワーズのジャムの酸っぱさがマッチしてとってもおいしい!砕いたピスタチオの食感もアクセントになっています。
ベリーソースやショコラクリームが層になっているので、食べ進めていくうちに色々な味わいを楽しめるのも特徴。最後まで飽きることなくいただけました。
またこちらのパフェはドリンクがセットになっていて「神戸ワイン」「六甲ビール」「薔薇とクランベリーのモクテル」のうち1つを選ぶことができます。この日は特別に3種類ともいただき、ペアリングを楽しみました。
今回驚いたのは、ビールが意外とパフェに合うということ!ハチミツのような甘くてフルーティーな味わいが面白く、おすすめです。
また「薔薇とクランベリーのモクテル」は一口飲む前から薔薇の芳醇な香りが漂い、優雅な気分に!ピンクのかわいい見た目もさることながら、クランベリーの優しい甘さがとても飲みやすかったです。
美しい内装とパフェをゆったりした気持ちで楽しめる夜カフェ。ここで過ごす時間は、自分と向き合う特別なご褒美となりそうです。
場所
パンとエスプレッソと薔薇と。
(神戸市中央区山本通3-5-19)
営業時間
19:00~24:00
定休日
火曜日・水曜日