暖色/寒色/中性色のどれが好きかで性格に違いがある!?【本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学】
暖色・寒色・中性色と性格の関係
暖色・寒色を好む人の性格
PART1では特定の色を好む人の性格を解説しましたが、色の傾向としてもう少し大枠でも、性格の傾向が見られます。「赤」「橙」「黄色」など暖かく感じる色である「暖色」を好む人は、行動的な傾向があり、人間関係でも自分の考えをはっきりと主張できる傾向があります。いわゆる「外向的」な性格です。
好きな色を2色選んでもらった場合、2色ともに暖色である場合は、この外向的な性格はまるで強化されたように強く出ます。
「青」「青紫」など寒く感じる「寒色」を好む人は、家で本を読んだり動画を見たりするなど、ひとりで過ごすことを好む「内向的」な性格傾向が見られます。人間関係でも人の意見を優先する協調性が見てとれたり、自分の意見を伝えられない人が多い傾向にあります。
好きな色を2色選んだ場合、2色ともに寒色である人は、この内向的な性格が強く出てきます。
中性色の性格傾向
暖色と寒色の中間に位置する色を「中性色」といいます。中性色が好きな人は、外向的、内向的の両面をもっているなど、独自の性格傾向があります。中性色の代表色である「緑」を好む人は、外向的(行動的)要素と、内向的(思考的)要素の両方をもっています。「紫」も両面的な要素があり、「赤紫」を好むと外向的な性質が強く出ますし、「青紫」を好む人は内向的な性質が強く見られます。
暖色・寒色・中性色の違いで、性格傾向も変わる
暖色を好む人の性格
2色とも暖色を好む人はより外向的な性格だと思われます。暖色を好む人は外向的な性格傾向。
寒色を好む人の性格
2色とも寒色を好む人はより内向的な性格だと思われます。寒色を好む人は内向的な性格傾向。
中性色を好む人の性格
内向的性質と外向的性質の両方があると思われます。中性色を好む人は両方の性質が見られます。
【出典】『本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学』