「ホークアイ」「アガサ・オール・アロング」シーズン2をプロデューサーが示唆「チャンスを探している」
マーベル・ドラマと「ホークアイ」のファンに朗報だ。シリーズのプロデューサーであるブラッド・ウィンダーバウムが米に語ったところによれば、スタジオは新シーズン更新に前向きでいるという。ただし、具体的な計画とまでは進んでいないようだが……。
「アガサ・オール・アロング」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した魔女アガサ・ハークネスを描いた単独シリーズ。2024年のハロウィンシーズンに登場すると、での視聴者数こそ多くなかったものの、ファンの間ではお気に入りのシリーズとなった。
物語は今後の展開を示唆するような結末を迎えていたが、これまでシーズン2に関する具体的な情報は届いていない。そればかりか、リリア役で出演のパティ・ルポーンは、ショウランナーのジャック・シェイファーから「シーズン2はやらない」と告げれらたことを。
ところがこの度、ウィンダーバウムは「連続的なシリーズになる可能性」があると発言。「「アガサ」のようなドラマは、コンセプトに基づくものです。確かにシーズン2はやってみたいですが、急ぐことはしません」とコメントし、「まずは正しいアイデアありきで、それから作られるものです」と続けた。
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ルポーンの発言については「彼女がそう言ったの?」と初耳の様子で、「私にわかるのは、パティは信用ならないということです」と含みを持たせて反応。「あのドラマでの彼女の演技は素晴らしかった。あのドラマは、僕が携わった中でもダントツに好きな作品です。あのキャストの相性の良さと、ショウランナーのジャックの仕事は本当に魔法的。すみません、安っぽい表現ですけど、でも本当なんです」。
合わせてウィンダーバウムは、アベンジャーズのホークアイ/クリント・バートンとその新たな弟子であるケイト・ビショップを描いたドラマ「ホークアイ」(2021)の新シーズの可能性にも言及。「『ホークアイ』もまたセカンド・シーズンが出来そうな気がするドラマですよね。だってクリスマスものだし、クリントとケイトだし。いつだって再訪できるし、そうできるチャンスを探しています」とシーズン2の可能性を模索していると示唆。さらに「将来のことを開発するにつれて、複数シーズンでよりパターン化され、毎年リリースできるようにデザインされるようになると思います」と、複数年にわたる新作投入のイメージも明かした。
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「ホークアイ」の物語は「エコー」に繋がり、さらに同シリーズからはジャック・デュケインが「デアデビル:ボーン・アゲイン」になど、波及効果も起こしている。「ボーン・アゲイン」ではキングピン/ウィルソン・フィスクの物語もさらに展開されるだろうから、その出来事を「ホークアイ」に持ち帰る形で、新たなクリスマス・アクションが見られることもあるかもしれない?
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