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『グランド・イリュージョン3』は「新世代」も描かれるとプロデューサーが予告、「素晴らしい」マジック映画に

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超絶トリックでダマされる感覚が最高に気持ち良い人気映画シリーズ最新作『グランド・イリュージョン3』は、お馴染みの主要キャストが全員続投しつつ、新世代のイリュージョニストたちも描く物語になるそうだ。プロデューサーのアレックス・カーツマンが米に予告している。

『グランド・イリュージョン』は、鮮やかなトリックで大胆な犯罪計画に挑むスーパー・イリュージョニスト・チーム、「フォー・ホースメン」を描く大ヒットシリーズ。2013年の第1作、2016年の続編『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』に続くファン待望の第3作では、「フォー・ホースメン」のメンバーであるJ・ダニエル・アトラス役のジェシー・アイゼンバーグ、メリット・マッキニー役のウディ・ハレルソン、ジャック・ワイルダー役のデイヴ・フランコ、ヘンリー・リーブス役のアイラ・フィッシャーが全員復帰。FBI捜査官ディラン・ローズ役のマーク・ラファロ、マジックの種明かしをする老マジシャン、サディアス・ブラッドリー役のモーガン・フリーマンも復帰する。

「『グランド・イリュージョン』はいつもうまくいくストーリーです」と紹介するカーツマンは、新作について「いろいろな意味で、新世代と旧世代が一緒になる物語」と説明。前2作に登場して大活躍したフォー・ホースメンのほか、新たに若手マジシャンも描かれるようだ。

前2作合わせて6億8,660万ドルの大ヒットを記録した『グランド・イリュージョン』は、カーツマンのフィルモグラフィーにとっても自慢のシリーズ。「すごく楽しいんです。マジックは楽しい。僕たちが『グランド・イリュージョン』を誇りに思っているのは、マジック映画は失敗しがちだったのに、僕たちが『グランド・イリュージョン』をやったら突然うまくいくようになって、みんなに愛されたことです」とシリーズへの想いを語り、3作目への手応えも話している。

「語りたいストーリーがあるからこそ、ずっとやりたいものです。どんなストーリーにしようか決めるのは少し時間がかかりましたが、最近ちょうど撮影が終了したところ。素晴らしい映画になりますよ。」

前作が2016年の米公開だったので、実に10年近くの歳月を経ての最新作。主演のひとりジェシー・アイゼンバーグもすっかり40代に突入し円熟した。確かに20〜30代の新世代と共演させれば、また刺激的な物語に変化しそうだ。

主要撮影は2024年11月に完了。2025年11月14日にUS公開予定だ。今度はどんなイリュージョンが見られる?

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