豊川すずらん保育園 魚が食卓に並ぶまで 切り身になる過程を見学
小田原市成田の豊川すずらん保育園(太田祥子園長)で1月17日、園児と保護者が参加した「魚の食育〜お魚の命をいただく〜」が行われた。
これは同園が開園以来取り組んでいる恒例行事。この日は(株)春海水産(市内早川・牧野慎一郎代表取締役)のスタッフが約80cmのハマチを持参し、園児らは手際よくさばかれていく様子を見守った。
園児は身を切り落とす際には感嘆の声を上げるなど、興味津々の様子。部位の話を聞きながら実物に触れ、普段食べている魚のことを学んでいった。
作られた切り身はお土産となった今回、太田園長は「給食は魚メニューも多く、好きな園児が多い。料理になる前のことを知り、味わいながら話題や思い出になってもらえたら」と話した。