シドニーのカフェ文化が息づく『ウィンザー』の本格エスプレッソ系ドリンクとスコーン 神戸市
神戸市須磨区北落合にあるカフェ『Windsor(ウィンザー)』でイタリア製エスプレッソマシーンを使ったエスプレッソ系コーヒーとオリジナルブレンドコーヒー、無添加のスコーンを味わってきました。
北落合の坂道沿いにある飲食店が集まるエリアに立地する同店。ビルオーナーの古東さんがカフェの雰囲気にぴったりな屋根瓦や壁、ドイツ直輸入の赤レンガなどを選んだそうで、とても素敵な雰囲気です。
古東さんは「飲食だけでなく、音楽や会話を楽しめる交流の場も提供したい」と話し、アーティストの方が2か月に1度、同店をライブハウスとして活用しているそうです。
オーストラリアのシドニーで過ごしていた際に、現地のカフェ文化に強く影響を受けた古東さん。コーヒーを通じて異文化交流が生まれる素晴らしさに感銘を受け、帰国後にサラリーマンからカフェオーナーに転身。父親の後を継いで、現在は落合グリーンタウン全ての運営をしながら街興しの一環でカフェを21年経営し、地域の活性化に貢献したいと語っていました。
とくに人気のある座席はこちら。アンティーク調の家具や、異国の風景を描いた絵画が雰囲気を一層引き立てます。
カウンター席からコーヒー豆の撹拌機が見えました。豆はコーヒーの種類により変えており、店内挽きたてのコーヒー豆から抽出しているそう。いい香りが漂います♪
エスプレッソマシーンに入れる前に豆をパウダー状に挽くそうです。海外のカフェ文化に触れた経験から、エスプレッソをベースにしたコーヒーを提供するスタイルを選んだのだとか。
こちらはエスプレッソをベースとした女性人気No.1ドリンク「チョコチーノ」。ふわふわのミルクとチョコソースの甘みが心地よい一杯です。
ストレートで楽しめるオリジナルブレンド珈琲も、飲みやすく好評です。手作りのラスクが添えられています。ラスクは100gで販売されているそうです。
古東さんイチ押しの「カフェフレッド」は、エスプレッソ2杯と生クリームをマーブル状に混ぜ合わせた、深いコクのある逸品。コーヒー好きにはたまらない濃厚な味わいです!筆者はガムシロップなしでいただきました。とっても美味しかったです♪
無添加で手作りされたスコーンも大人気。スタッフの方が粉から調合し、こだわりの製法で作っています。スコーンは温かく、外はサクッと、中はふわっと軽い食感が楽しめます。
「カプチーノ」と一緒にいただきました。スコーンにメープルシロップや生クリーム、ジャムをつけていただくと、さらに美味しさが増します。テイクアウト可能で、スコーンを温める際は少し水分を加えてトースターで焼くと、食感が再現できます。
今回エスプレッソ(デミタス)を含めて5種類の本格的なコーヒーを試飲させていただきましたが、深いコクを味わいたい方は、エスプレッソ系コーヒーがおすすだと筆者は思いました。「カフェは人と人が交流する場所であり、街づくりに貢献できる場所でありたい」と話す古東さん。その思いが、地域住民に愛される理由だと感じました♪
場所
カフェWindsor(ウィンザー)
(神戸市須磨区北落合1丁目4-36 白川コーポ 1階)
営業時間
平日 9:00~18:30
日曜日、祝日 9:00~18:00
定休日
水曜日
駐車場
共同駐車場 200台
飲食代金1,000円以上で1時間無料
150円/30分