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【フジパンカップU-12サッカー静岡県大会】清水エスパルス三島が3−2でオイスカFCを下して頂点に。女子は藤枝順心SCジュニアが優勝

アットエス

決勝で2ゴールを挙げた清水エスパルス三島の鈴木逞輔


2025フジパンカップ東海ユースU-12サッカー静岡県大会の決勝が6月8日、藤枝総合運動公園で行われた。男子は清水エスパルス三島が3−2でオイスカFCを下して頂点に立った。両チームは10月に開催される東海大会に出場する。

女子は藤枝順心SCジュニアがクアトロガールズFCを3−0で破り優勝した。エース猿倉真陽が前半2ゴールを挙げる活躍を見せ、チームを勢いに乗せた。

今大会は、男子は昨年度のしずぎんカップの上位16チーム、女子は13チームが出場。6月7、8の2日間、トーナメントで争った。

清水エスパルス三島の鈴木逞輔が2得点

男子の部は、清水エスパルス三島がオイスカFCの反撃を振り切って栄冠に輝いた。

清水エスパルス三島は前半14分にゴール前の混戦から小林朋稀が押し込んで先制し、1−1の同点で迎えた後半に鈴木逞輔が2ゴール。3分に味方のシュートのこぼれ球を蹴り込んで勝ち越すと、12分に混戦で足を伸ばしてダメ押し点を挙げた。

オイスカFCは前半終了間際にCKから古橋広人がヘディングシュートを決めて追いついたが、後半立て続けに失点。終了間際に島村朝陽がPKを決めて1点差に詰め寄ったが、あと一歩届かなかった。

清水エスパルス三島の司令塔、高木琉空がドリブル突破を図る(2)


決勝で2ゴールを挙げた清水エスパルス三島の左MF鈴木は「このメンバーで勝ててうれしいです。自分の持ち味は球際の強さ。東海大会も一戦一戦しっかり勝ち進んでいきたいです」と力強く話した。

司令塔として巧みなボールさばきを披露したトップ下の高木琉空(りく)主将は「前からプレスに行くことと、球際で負けないことを意識していました。東海大会でも一戦必勝で頑張りたいです」と話した。

試合結果

<男子トーナメント1回戦>
清水エスパルス清水 6−0 青島東FC
ロプタ富士 5−2 東豊田SSS
オイスカFC 6−0 FCフォルミーガ
高部JFC 1−0 アスルクラロ沼津
清水エスパルス三島 0−0 藤枝東FC
       (PK4−3)
セパラーダ富士 3−1 初倉FC
LION Jr. 3−0 セパラーダ静岡
ステラ焼津 4−0 FCガウーショ

<準々決勝>
ロプタ富士 2−1 清水エスパルス清水
オイスカFC 0−0 高部JFC
     (PK3−2)
清水エスパルス三島 3−1 セパラーダ富士
ステラ焼津 2−1 LION Jr. 

<準決勝>
オイスカFC 3−1 ロプタ富士
清水エスパルス三島 4−0 ステラ焼津

<決勝>
清水エスパルス三島 3−2 オイスカFC

<女子トーナメント1回戦>
長泉なでしこFCアルファ 11−0 FukuroiFC
クワトロガールズ 7−1 島田プリンセス
Fine静岡 6−0 FollettaFC
ラガッツァ焼津 3−0 長泉なでしこFCオメガ
SorrisoShimizu 2−0 FC Fujiメジェール

<女子準々決勝>
長泉なでしこFCアルファ 2−0 榛原FCマリーンズ
クワトロガールズ 3−2 Fine静岡
藤枝順心SCジュニア 4−1 ラガッツァ焼津
泉FC 11−0 SorrisoShimizu

<女子準決勝>
クワトロガールズ 2−0 長泉なでしこFCアルファ
藤枝順心SCジュニア 0−0 泉FC
         (PK3−2)

<女子決勝>
藤枝順心SCジュニア 3−0 クワトロガールズ

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