【北海道・登山】一気に2つの山頂を楽しめる!30分で気軽に「縦走」できる徳舜瞥山・ホロホロ山
北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。
自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高です!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」を紹介していきます~!
連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
手軽に縦走体験したいならここ!徳舜瞥山&ホロホロ山
日付:2023年10月15日
徳舜瞥山(標高1309メートル)・ホロホロ山(標高1322メートル)
北海道伊達市
徳舜瞥山までの登り2時間、ホロホロ山の往復で1時間、下り1時間30分→合計4時間30分
山頂(見晴台)からの絶景度 ★★★★☆
険しい度 ★★★☆☆
周辺の施設充実度 ★★☆☆☆
札幌市内からのアクセスの良さ度 ★★★☆☆
個人的おすすめ度 ★★★★☆
ポイント
✓2つの山を簡単に縦走(尾根伝いに複数の山頂を歩くこと)ができる
✓縦走中の稜線歩きが最高に気持ちいい
✓山頂からは羊蹄山や海が見え、見晴らしも◎
登山レポ
私がこの山々に登ったのは、まだ雪が降る前、秋の終わりごろでした。
紅葉も終わりがけの季節に登る山は、なんだか切なくなって特別な思い出になります。
特に「もう一回行きたいなあ」と思ったのが、今回紹介する2つの山です。
車で向かうときに、見えた山頂。ワクワクします。
11:00 登山開始
広めの駐車場に車を停めて準備運動をしたら、登山開始!
いきなりガレ場…石や岩などが積み重なり、歩きづらい道でした。準備運動をしておいてよかった!
体が慣れていないうちは特に、慎重に歩きましょう。
12:00 息がしやすくなってくる
登り始めて1時間半。全身に酸素がいきわたって、呼吸も整ってきます。
太陽の光をいっぱい浴びながら、登っていきます。
真夏はキャップをよくかぶりますが、涼しくなってきた季節はベレー帽もお気に入りです。
つばがないので、風に吹かれても脱げにくいし、キャップよりも暖かい。
ただ日に焼けやすいかな…(笑)でも、かわいいから仕方ない!
13:00 1つ目のピーク!
登り始めて、2時間弱。
特に迷う道などはなく、徳舜瞥山の頂に到着します!
山頂は開けており、座って休むことができるスペースもあります。
そして、びっくり…。
ワンちゃんが山頂に!飼い主さんとよく一緒に登っているそうですよ。
登山者さんの疲れをいやしてくれる、愛くるしい秋田犬…。全然疲れていなさそうでした。カメラ目線ならず!
どこを切り取っても絵になる山頂…。
山おやつを、モグモグです。
ここから「縦走」
さあ皆さま。ここからが楽しいポイント。
下山せずに別の山頂へと向かう「縦走」を経験しましょう。
写真で見ると、ものすごく距離がありそうですが、実際は30分程度で到着できますよ。
木々の間をすり抜けて、次の山に到着!
13:45 2つ目のピーク!
片道30分で、隣の山「ホロホロ山」に縦走できました。
こちらも絶景!といいたかったのですが、あっという間にガスに覆われて、あたり一面真っ白に…。
山の天気は本当に変わりやすいことを実感…。
ほかにも言いたいことは山々ですが、ここでお楽しみの、山ごはんの時間です。今回は、うどんを使ったレシピを2つご紹介!
後半の記事でお伝えします。
【後編:うどん好き必見!山頂でも自宅でも、すすりたい「うどんアレンジ」2選 】
連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。24年10月からHBCラジオで「言いたいことは山々ですが」(毎週金曜午後5時45分~6時半)スタート!HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
編集:Sitakke編集部IKU