コメ高騰で母の日ギフトにも変化。大竹まこと「備蓄米でもっと安定するはずだったのに」
5月8日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、値上がりが続く「コメ」を巡る問題を取り上げた。
農林水産省の発表によると、先月27日までの1週間で販売されたコメの平均価格は、5キロ当たり4,233円(税込み)。
前の週と比べると12円高くなっており、これで17週連続の値上がりとなる。
昨年の同時期と比べると、実に2倍を超える金額となってしまった。
にしおかすみこ「スーパーのお米が全然安くならないですね」
大竹まこと「5キロで4,000円を超えてる状況で……本当はここに備蓄米が入ってきて、もっと価格が安定するはずだったのに」
砂山アナ「もうちょっと安くなるか、ってところだったんですけどね」
政府備蓄米が21万トン放出されてもなお、高騰は続いている。
大竹「備蓄米も追加で放出されてるけど、毎月の消費量はそんなもんじゃないはず。どっちみち少しくらい放出したくらいじゃ足りない。それはわかりきってる話」
またコメの高騰を巡り、季節イベントにも変化が表れている。
朝日新聞の記事によると、近づく「母の日」のギフトとして、コメが上位に食い込んでいるという。
大竹「ふるさと納税なんかでも、コメの人気が上がってるんだよね?」
砂山アナ「人気が上がりすぎて、なかなか発送ができないとか、注文が受け付けられないなどの状況になっていると」
大竹「ここまで高くて、高止まりしてるっていうのは……どこかで滞っているとか、今までのやり方とか、備蓄米の放出の仕方とか……何か問題があるよな?」