じつは「埃掃除」は梅雨がベストタイミング!家中スッキリする“埃落としのコツ”「すぐやる」
お掃除コンサルタント(クリンネスト1級)の知帆です。梅雨といえば湿気からくるカビや洗濯物の悩み、体調の不調を感じやすくなる人も多いのではないでしょうか。でも、そんな時こそ簡単お掃除を取り入れて、気分をスッキリさせたいですよね。今回は、梅雨を味方につけた埃落としのポイントをご紹介します。
湿気の多い梅雨こそ、埃が取りやすい
なんとなく後回しにしがちな埃掃除。棚の上や家電の配線回りなど、気づくとモコモコした埃が溜まっているなんてことも珍しくありません。実は、埃って空気が乾燥している冬のほうが舞いやすいんです。反対に、湿度の高い梅雨時期は、埃が舞いにくいのです。だから、こんな嬉しいポイントも。
・ハンディモップでなでるだけで、しっかり埃をキャッチ
・空気中に舞いにくいから鼻がムズムズしにくい
・湿った空気のため静電気も起きにくく、再付着しにくい
こんな嬉しいポイントがそろっているため、実は埃掃除にうってつけの時期なんです。
ただし注意も!湿気で「ベタベタ埃」になってるかも
キッチンやサッシ、脱衣所の隅など埃が水分を含みやすいところは要注意。湿気に油分や水分が合わさると、埃がベタっとくっついてしまうこともあるんです。そんな場所には、
・ドライシートで埃を取った後、ウェットシートで拭く
・セスキ水や中性洗剤を使って拭き掃除
・埃取りスティックやブラシを使って溝の中までお掃除
こんな「ひと手間ケア」が効果的です。
埃掃除は朝がチャンス!家事ついでに取り入れて
朝の涼しいうちに、パパっとハンディモップで家具の上をなでたり、フロアワイパーで床の隅をなぞるだけでもOK。湿気で舞い上がりにくいタイミングを味方に、家事のついでに気軽にお掃除できちゃいます。
梅雨こそ埃掃除を始めよう
湿気で埃が舞いにくく、鼻もムズムズしにくい梅雨は埃掃除にぴったり。ベタつく場所は水拭きや洗剤で対応しながら、朝の家事ついでに、こまめな「ひと拭き」で家じゅうスッキリしましょう。
雨の日でも、ほんの数分の埃掃除で、おうちの空気がふわっと軽くなる感覚をぜひ体感してみてくださいね。
知帆/ハウスキーピング協会認定 クリンネスト1級 お掃除コンサルタント #お掃除マニア