<新米パパの大失敗>産後の恨みはいつ成仏する?負の感情と上手に付き合う方法を教えてください
みなさん「産後の恨み」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。産後の恨みとは、一般的に子どもを出産後、非協力的な旦那さんに抱いた不満や怒りのこと。出産という人生の一大イベントのあと、生活は激変します。出産後のママたちは心も体もボロボロのなか、頼りにしたいパートナーが思ったように動いてくれないとなると、それは深い恨みとして残ってしまいますよね。それまで良好な夫婦関係が嘘のように亀裂が生じることもあるでしょう。ママスタコミュニティにもあるママからこんな質問が寄せられました。紹介します。
『去年、初めて出産しました。産後2週間頃、旦那は激務でボロボロ、私は産後でボロボロの状態で衝突しました。最近は産前のような仲に戻りつつあるけれど、まだまだふとした拍子に産後の恨みが見え隠れ。みなさんも産後に旦那さんと衝突したことがあると思いますが、それはいつになったら成仏しましたか? また、産後の恨みとの上手な付き合い方があれば教えてください』
投稿者さんは、産後に旦那さんとの関係がこじれてしまい、ふとした瞬間産後の恨みを思い出しモヤモヤする日々を送っているようです。一体いつになったら、産後の恨みが成仏できるのか、先輩ママたちにアドバイスを求めています。さて、産後の恨みは一体いつになったら成仏できるのでしょうか。ママたちの声を紹介します。
産後の恨み、成仏は一生しない!?
『成仏なんてしない! いつまでも、ふとした瞬間思い出しながら生活するんだよー。うっかり忘れて下の子産んで、そうだった。こうだったわ。ってなるんだな』
『うちの母親も未だに産後の恨みが消えないみたい。話し出すと止まらないよ。きっと一生消えないんだと思う』
『産後12年経つけど、恨みは消えることはないね。ふとしたときによみがえるし、そのたびに恨み、傷の度合いは増してるかも』
『成仏しないです。そのせいで、子作りもできず一人っ子です。もう10年経ちますが、まだ恨んでいます』
投稿者さんの質問に「一生成仏しない」といった声が続々と寄せられました。みなさん出産して数十年経ても、恨みが消えていないようですね。むしろ成仏するどころか、年数を重ねるごとに怒りや悲しみが積み重なり、恨みが増幅しているというママもいました。これから出産を控える旦那さんには、こうした声を肝に銘じておいてほしいところです。
産後の恨みは離婚の引き金に……
『ずっと根に持ってて、10年経って離婚した』
『産後の恨みをずっと引きずって、結局離婚しました』
『ずっと恨んでいる。子どもが結婚したら離婚して、私は自分の地元に帰る予定。うちは、私が里帰りしたときに全く掃除していなかったことがきっかけ。洗濯機はかびた服が入っていて臭い。キッチンはベタベタ。家中がすごい状態でむかついたよ』
なかには、産後の恨みが原因で離婚に至ったケースもありました。命がけで出産し、母親としての責任や重圧に押しつぶされそうになるママたち。そんななか旦那さんは無関心、そして無理解ともなれば、ママたちは深い絶望感に苛まれることでしょう。ママたちだって、産後すぐに母親になれるわけではありません。必死に母親になろうともがいている最中に、産前と何も変わらない様子で過ごしている旦那さんを見ると、殺意にも近い感情が込み上げてくるのかもしれません。
義両親への恨みを抱いた人も。負の感情と上手く付き合うには
『私の場合は義両親だけど、やっぱ一生引きずるかな。息子を産んだ次の日に「次は女の子を産むもんな」と言われたからもう産まない。次も男の子だったらまたなにか言われるだろうしね』
『私は義母に対してだけど忘れられないよ。入院中もご飯のタイミングで突然来るし、その後も毎週アポなし訪問。朝からみんな寝ててもお構いなしで家にあがってきてリビングに座っている。本気で鬱になりかけて、義母が嫌いになりすぎて顔も直視できなくなった。自分に孫ができたとき、本気で気をつけようと思えた』
「旦那以上に許せないのは義両親だった…」という声も寄せられました。上記に挙げたデリカシーのない言動に憤りを感じるママもいることでしょう。相手を思いやらない無神経な言動は、ママたちの心に一生消えない傷として刻まれてしまいます。
しかし、もし産後の恨みが一生成仏しないものだとしたら、恨みとともに生きることが必ずしもマイナスな意味だけを持つわけではないのかもしれません。恨みを通して、自分の気持ちに正直になり、相手に依存せず、自分の人生を自分の足で切り拓こうとする決意が芽生えた人もいるでしょう。そうした経験をバネに、これからの人生をより自分らしく歩んでいけるといいのではないでしょうか。
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