愛川・座間消防団が訓練 火災と土砂災害想定し
愛川町と座間市の消防団が2月16日、大規模災害時の対応能力強化に向けた合同訓練を厚木市下津古久の県消防学校災害救助訓練場で行った。
訓練は、神奈川県を震源とする地震で火災と土砂災害が発生し、被災都市から両消防団に応援を要請された想定で実施。合同で部隊を編成し、火災や土砂災害現場での対応方法などを確認した。
愛川町の消防団員は、「県内で発生した災害の対応には、市町村間の協力が不可欠。今回の訓練で協力や連携のきっかけとなる各市町消防職団員間の交流を深めることができた」と振り返った。