少林寺拳法全国大会で健闘誓う3組
全国から約4000人の拳士が会して演武などを競う「2025年少林寺拳法全国大会inかながわ」(11月15・16日、横浜武道館)に赤穂スポーツ少年団から3組が出場する。
各都道府県で選ばれた代表が12部門で競う大会。6月の兵庫県大会で上位となり、出場権を与えられた。
昨年、中学生男子の部で3位に入った田口煌輝(おうき)・竹原陸空(りく)組(赤穂中3年・赤穂西中3年)は一般男子有段の部に出場する。今大会は中学生部門が行われないため、社会人や学生たちと同じ部門に挑む。「ハンデと思わず、自分たちが一番うまいという気持ちで楽しみたい」と田口君。竹原君は「自分たちが今までやってきたことを精一杯出したい」と健闘を誓った。
小学生の部に出場するのは、中坊日向(ひなた)・竹原大空(そら)組(塩屋小5年)と木下蒼悠(そう)・武田佳樹(けいじゅ)組(塩屋小3年・尾崎小3年)の2組。中坊・竹原組は「他の出場者に負けない元気で強い演武」を目指し、木下・武田組は「決勝進出」を目標に掲げた。