やぐらは「横浜ランドマークタワー」 8月24日に関内北仲キャナルパーク盆踊り
みなとみらいを臨む運河沿いの北仲通北第二公園=中区海岸通5=で8月24日(土)、「関内北仲キャナルパーク盆踊り」が行われる。みなとみらいのシンボル「横浜ランドマークタワー」をやぐらに見立てて踊るという、このエリアならではの夏の風物詩だ。
「関内地区は地域の人が集まって盆踊りをするような場所がない」との声を受け、ロケーションの良い公園活用の一環として2016年に開催してから今年で9回目。その後の調査で、この北仲地区は古くは洲干島と呼ばれ、横浜村の総鎮守・洲干弁天社の境内だったこと、またランドマークタワーは神社の鳥居をイメージして設計されたことが分かり、同盆踊りの発起人でUR海岸通アパート自治会会長を務める一宮均さんは「不思議な縁を感じた」という。
周辺エリアは20年に新市庁舎が完成し、約1200世帯が入居するタワーマンションが建つなど近年住民が増えている。「自治会組織がないマンションも多い。地域交流を通して自治会を立ち上げたり入るきっかけになれば」と一宮さん。
午後6時から9時15分まで。雨天時翌日順延。