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IMP.初主演、滝沢秀明構成・演出、舞台『IMPACT』の上演が決定 製作発表記者会見オフィシャルレポートが公開

SPICE

令和7年 5・6月公演『IMPACT』製作発表記者会見より

2025年5月~6月、名古屋・御園座を皮切りに、金沢、広島にて、舞台『IMPACT』が上演されることが決定した。

主演を務めるのは、人気急上昇中の7人組男性グループ、IMP.(佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我)。日本のみならず海外にも活躍の場を広げているIMP.の初主演舞台となる。

構成、演出は滝沢秀明。今回、滝沢自身が2018年に出演者として最後の公演を行った御園座で、ショーと芝居の二部構成となる新たな演出の舞台を作り上げる。さらに、かつて舞台で滝沢が演じた「平将門」も上演する。

脈々と続く日本文化を継承しながら、常に新たな扉を開き進化を遂げてきた滝沢と、新進気鋭の IMP.がどんな化学反応を起こすのか。また、エンディング曲の作詞は北山宏光が手掛けることも決定した。

この度、IMP.メンバー全員が登壇した製作発表記者会見が3月9日(日)に実施され、オフィシャルレポートが公開された。。この日は全員黒髪で揃えたIMP.。グループ全員の夢のひとつでもある初の主演舞台となる本作について、それぞれの決意と熱い想いがあふれる記者会見となった。

製作発表記者会見オフィシャルレポート

3月9日(日)に IMP.(佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我)が全員揃い、グループ
初の主演舞台となる、令和7年5・6月公演『IMPACT』の制作発表記者会見を実施た。

本公演の意気込みを問われると、佐藤は「こうして滝沢社長がプロデュースする舞台をやらせていただくこととても嬉しく思います」と語り、基は「今回こうして主演舞台をさせていただくというのは IMP.としては初めてのことですが、緊張もありながらも同時に IMP.自身がすごく楽しみな舞台となっておりますので、今後ともぜひともよろしくお願いいたします」と挨拶。

鈴木大河

鈴木は「IMP.7人にとって初めての(主演)舞台です。観に来てくださった方に何か胸に残るようなインパクトを残せるような舞台にしたいと思います。そして僕ら7人にしかできないエンターテイメントをお見せしたいと思います」と気合十分に語り、リーダーである影山は「IMP.初の主演舞台ということでとても光栄ですし、何より僕たちが今まで培ってきたものを存分に出し、来てくださるお客様にインパクトを与えて、新しい歴史を刻んでいきたいと思っています」と意気込み。松井は「IMP.として夢のひとつであった主演舞台ができること、そして座長を務められること、本当に嬉しく思っています。観に来てくれたお客さんが、本当にわくわくして観終わった後に余韻に浸ってしまうような舞台を皆でつくっていきたいと思います」と語り、横原は「7人で主演舞台はIMP.として初めてなので、僕たちも本当に緊張しながらわからないことも多いですが、インパクトを残せるような舞台をやっていきたいと思いますので、IMP.に期待していただけたらなと思います」と自信を見せました。最後に椿は「製作発表で空気が重いというこで…。どうも! IMP.の元気印! 2つの筋肉がバッキバキ、ツーバキバキ、椿泰我です! すごくたくさんのカメラの前で、この『IMPACT』という初めての7人の座長舞台をやらせていただくこのタイミングで、このツーバキバキをやるタイミングか悩みましたが、少しでもこれで今後の空気があたたかくなればと思っています。改めて僕たち7人自体も滝沢さんの演出の舞台のもとで最初出会ったので、今回このように7人で座長の作品をやらせていただけることをとても光栄に思いますし、舞台まで全力で稽古を重ねて最高にインパクトを残せる素敵な公演にしたいなと思いますので、ぜひお楽しみくださいませ」とインパクトを残す自己紹介。メンバー全員がグループ初の主演舞台に気合い十分の様子を見せた。

横原悠毅

椿泰我

続いて質疑応答に移り、最初はMCより「グループ全員で初の主演舞台が決定した時の気持ち」を問われ、佐藤は「シンプルにすごく嬉しい気持ちでした。僕たちもデビュー前にいろいろな舞台を経験させていただいて、とても偉大で尊敬する先輩の背中を見て、いつか僕たちも座長として舞台に立つ日がくるのかな、くればいいなと思っていたのが、今回こうして『IMPACT』というかたちになったことがすごく嬉しかったです。滝沢社長プロデュースの舞台をさせていただくということで、僕たちも責任をもって最高の舞台をつくらなきゃいけないなという責任感もありながら、ドキドキわくわくする気持ちでした」と期待に胸を膨らませた。

記者からの質問で「石川県では2024年元旦に能登半島地震がありましたが、今回の公演のなかに石川県金沢市での公演がある。被災して1年少し経ちましたが、被災地で舞台をするという意義をどのように感じているか?」の問いに、鈴木は「僕は、金沢で地方番組のレギュラーをやらせていただいていて、たびたび訪れます。メンバー7人でも能登半島地震や奥能登の豪雨のボランティアなどでも行く機会があり、IMP.としても石川県に縁を感じています。今回こういったかたちで石川県で公演ができるということはすごく嬉しいことで、石川県でこういった舞台をやっているということが多くの方に伝わったら良いなと思います」と語った。

続いて「今回の初主演舞台が決定したときは7人全員で聞いたのか? あるいは個別で聞いたのか? 聞いた時のシチュエーションを教えてください」の問いに、基は「このお話を聞いたときは7人だったのですが、とにかく驚きが一番最初にきました。やはり主演舞台をさせていただくというのはそれなりに責任も伴うものであって、特に舞台というものは”すべての責任を背負う”というのが主演舞台には必要なことと教わりました。そういった点ではやはり緊張も不安もあります。ただそれよりも、目指しているもののひとつとして”エンターテインメントでインパクトを与える”ということを常日頃意識しているので、ファンの皆様、初めて観てくださる方にもインパクトを残せる舞台にしたいなと思いました」と真剣な気持ちも吐露。

IMP.と滝沢とのやりとりについてもいくつか質問が。「(今回の主演公演について)滝沢さんからのアドバイスは何かあったか?」の問いに基は「僕たちは座長を務めるというのが本当に初めてなので(滝沢さんに)どうやったら良いかと聞いたら「自分たちだけじゃなくすべての責任を背負うのが座長。インパクトを残しなさい」とお言葉をいただきました」と語り、続けて影山は「滝沢社長は厳しさもありながら、(僕たちへの)愛もすごく感じています。”厳しさ”を僕らが当時滝沢社長から教えていただいたので、次は後輩(CLASS SEVEN)に受け継ぐ番だと思っています。僕たちも変わらず後輩に愛を持って厳しくやっていこうと思います」と話し、滝沢との強い関係性ものぞかた。

影山拓也

IMP.と滝沢の関係性についても「滝沢さんの演出される舞台や、滝沢に対して一番インパクトに残った思い出を教えてください」という記者からの問いに、椿は「僕たちは舞台というのが、より近い距離でお客さんと自分たちのパフォーマンスを見せる場になると思っています。より振りの細かいところまで直前の直前までこだわって、僕たちで120%固めたな、もうこれでお客さんに見せられるなというレベルになったと思ってステージで最終的にリハーサルを見てもらった際に、「全然揃っていない」と(滝沢さんに)言われて、そこからまた振り付けを固めたりすることもあったので、それほどすべての振り付け・かたちなど細部までこだわって一つひとつの演目をつくりあげていくことによって、よりこの素晴らしいパフォーマンスを!ということを舞台に携わったときに思っていたので、今回もこの『IMPACT』というタイトルのようにひとつひとつどの演目をとってもインパクトのある衝撃的なシーンをたくさん作っていけたらなと思ってい
ます」と滝沢さんとのエピソードを語った。続いて松井は「(滝沢さんは)観てくれるファンの皆さんのことを一番に考えているなととても感じています。舞台は何公演もあって、毎公演ごとにダメ出しがあり、そのダメなポイントを常に更新していくイメージがあります。初日が始まったら終わりではなく、千穐楽の日まで常に常に観てくださるファンのみなさんのために、最高な状態のものを届けるというのを社長から教わりました」と語り、影山は「グループを組んでいないときからリーダーをやらせてもらっていますが、リーダーとはどういうことなのかと社長に相談したときに、「舞台に立ったらいまどういうことが行われているかすべてを把握して、アンテナを常に張っておかないとだめだよ」と言われた時に、僕が想像していたリーダーのイメージとはまるで違っていたので、そこで改めて覚悟が決まったと言いますか、舞台に対する想いが強くなりました。この『IMPACT』という舞台でも当時の気持ちのまま、さらにレベルアップした自分たちでステージに挑めたらと思います」と滝沢に相談したエピソードも。鈴木は「滝沢くんの演出する舞台に立ったときに、エンディングの笑顔が全然出来ていないというご指摘をいただきました。滝沢くんに、舞台というものは演目ごとにぶつ切りなエンターテインメントではなく、始めから最後までどれだけシーンが変わっても一通りの物語なんだ、ということを教えていただいて、今ではもちろんエンディングの晴れやかな笑顔もできますし、今回のこの『IMPACT』では後輩にも教えたりできるのかなと思いました」とメンバーも思い出して笑ってしまうようなエピソードも。佐藤は「初日から千穐楽まで、細かいところまでこだわって終わるその日まで常に上を目指して、よりよいものを本番中にもどんどん作っていくという、プロとして舞台に立つとはどういうことなのかということを(滝沢さんから)ものすごく学ばせていただきました。IMP.としてパフォーマンスをするときも、俳優としてお仕事をさせていただくときも、どの仕事においても滝沢さんの舞台で学んだことがベースとなって今の自分を作ってもらったんだなと思います」と、滝沢との共演が自身の糧になっていることを語り、基は「僕自身、芸能界に入ったきっかけは、滝沢社長の舞台を母と観劇したときに感動してこの舞台に立ちたい、と思ったことです。今度は自分が主演の座に就かせていただいて、すごい人生を歩んでいるなと感じています。最初に稽古場に入ったときには滝沢さんにめちゃくちゃ怒られましたし、毎日泣いていたかもしれないと思うくらいたくさん指導していただきました。観に来てくださるすべての皆様にインパクトを残せるように必ず素晴らしいものにしますのでぜひお楽しみにしていただきたいと思います」と語った。

松井奏

佐藤新

さらに本公演の演目・演出について「滝沢さんが演じられた平将門も上演されるということで、演出やどう引き継ぐかなど決まっているか?」の問いに基は「今回IMP.がやらせていただく演目のなかで、10トンの水を30分降らせ続けての大立ち回りがある演目があります。それがひとつインパクトを残せるシーンだと思っています!」と自信を見せた。

基俊介

「エンディングテーマを北山宏光が作詞するということですが、そのような話も聞いているか?」の問いに、基は「今回エンディングテーマを北山宏光くんに作詞していただくということで、僕たちはまだ内容については現段階では聞けていないのですが、とても楽しみにしています」と期待いっぱいに語った。

「ファンのみなさんにどんなところを観てほしいか?」と問われた松井は「やはり何より『IMPACT』というタイトルなので、"衝撃"をたくさん残す舞台だと思いますし、おそらく僕たちはたくさん汗をかくと思うので、その部分にも注目していただけたらなと思います!」と公演名も強調。

IMP.メンバー全員が『IMPACT』の公演タイトルのようにインパクトを残したい! と強く意気込み、製作発表記者会見は幕を閉じた。

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