月城かなと「こんなにカラフルで温かみのあるものだと知らなかった」 『素描コレクション展』国立西洋美術館にて開催中
『スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで』が、2025年7月1日(火)から9月28日(日)まで、国立西洋美術館(東京・上野公園)にて開催される。
開幕に先立ち開催されたプレス内覧会に、本展の音声ガイドナビゲーターを務める月城かなとが来場し、展覧会の魅力を語った。
今回初めて音声ガイドナビゲーターを務める月城は、「普段から国立西洋美術館に通っていて、展覧会の音声ガイドナビゲーターの仕事をできたら素敵だなと思っていたので、今回このようなお話をいただき、とても嬉しかったです。一緒に展覧会を巡っているような気持ちになっていただければいいなと思って収録させていただきました」とコメント。展示室については、「素描というものをあまり知らなかったけれど、実際に観て、こんなにカラフルで温かみのあるものなんだと思いました」と驚きを語り、特にお気に入りの作品として、「犬の寝息が聞こえてきそう」と第4章「ネーデルラント」に展示されたコルネリス・フィッセルの《眠る犬》を紹介した。
また、本展公式キャラクター「すねこ(愛称:すにゃこ)」と月城のコラボグッズの販売も決定したそうで、このコラボについて、「今そにしけんじ先生からの描きおろしを待っている段階なので、完成を楽しみに待っていただきたいと思います」と語った。コラボグッズは8月頃の販売開始予定となっている。
なお、会場では本展公式図録のほか、《眠る犬》モチーフにしたオリジナルグッズなどを多数販売している。
『スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで』は、9月28日(日)まで、国立西洋美術館にて開催中。