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TVアニメ『公女殿下の家庭教師』キャストインタビュー第4弾:ステラ・ハワード役・水瀬いのりさん&フェリシア・フォス役・花澤香菜さん|アレンがどういうアドバイスをしていくのかにも注目

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

2025年7月より放送開始となるTVアニメ『公女殿下の家庭教師』。

王宮魔法士の試験に落ちてしまい、実家に帰ろうにも先立つものがないアレン。仕事を探す彼に舞い込んだのは、公爵家御息女、すなわち公女殿下の家庭教師の仕事でした。そこで待っていたのは、魔法を一切使うことができない少女で……。

本稿では、ステラ・ハワード役・水瀬いのりさん、フェリシア・フォス役・花澤香菜さんのインタビューをお届け。キャラクターの魅力や物語の注目ポイントについて、お話を伺いました。

▲水瀬いのりさん

▲花澤香菜さん

【写真】『公女殿下の家庭教師』キャストインタビュー第4弾:水瀬いのり&花澤香菜

アレンがどういうアドバイスをしていくのかにも注目

ーーまずは作品の印象を教えてください。

ステラ・ハワード役・水瀬いのりさん(以下、水瀬):オーディションを受けた際に原作や資料を読ませていただきました。キャラクターの髪色などもそうですが、舞台が現代日本ではなく魔法のある世界線になっている中で、“公女殿下の家庭教師”という主人公のシチュエーションが「この世界だったら本当にありそうだな」と思いましたし、「こういう人いるんじゃないかな」と思わせてくれる親しみやすいキャラクターたちでした。

キャラクターたちは魔法というファンタジーなものを教わっていくのですが、同時に大人になっていく過程での必要なものを(主人公の)アレンくんから教わっていくので、とても人を感じる物語だなと思います。それがすごく印象的で、最初に絵を見た時に想像していたよりも、物語でより人と人との関わり方がしっかり描かれていたなと思いました。

フェリシア・フォス役・花澤香菜さん(以下、花澤):私もオーディション資料を見て、「かわいい女の子がいっぱいだな」と思って。なので、ちょっとハーレムものを想像していたんですが、(水瀬)いのりちゃんと同じく、女の子たちがアレンのアドバイスによってどんどん成長していく、結構骨太な物語なんだなというのは感じました。そのギャップに驚いたし、いいなと思いました。

水瀬:アレンはわりとハーレムになりそうな環境になっていて、もうリーチと言える状態まで来ているのに、そうはならないんですよね。結構女の子の方が(アプローチを)がんばるのですが、それでもアレンはずっとアレンであり続けるっていうのが、結構この作品の軸にもなってる気がしていて。

花澤:そうだね。

水瀬:ヒロインを立たせる作品はたくさんあると思うんですが、そうじゃなくアレンも一緒に好きになる作品だなと。主人公が消えないというか、視聴者さんの目線とはまた違う、ちゃんと主人公も物語の中に必要な人物として居続けるっていうのが私は新感覚だったなと思いました。

花澤:確かに好意に気づいていないふりをしているんじゃなくて、ちゃんと気づいてないよね。

水瀬:そう、本当に。「女の子っておませなのかな」みたいな気づかなさをしていて。すごくピュアでまっすぐで、そこに“ラッキー感”がない。

花澤:(アレンは)ちゃんと家庭教師でいようと思ってるよね。

水瀬:そうなんです。すごく信頼できる。

花澤:(水瀬)いのりちゃんが演じるステラは、魔法でちょっと苦悩するみたいな感じだよね。

水瀬:そうですね。これはステラに限らずですが、それぞれ持って生まれた技量もあるし、種族の問題なんかもあったり、そのあたりが物語の根幹にわりとしっかりあるんですよね。

花澤:私の演じるフェリシアも、商談の話とかになっていくんです。もっと私も魔法できるかと思ったら、全然で。

水瀬:資料を作る系だった(笑)。

花澤:そうそう。商売っ気があるからどんどんそっちに(笑)。

水瀬:みんながみんな、志すものが違うっていうのも面白い気がしますね。

ーーありがとうございます。ご自身が演じられるキャラクターについて、それぞれ簡単に紹介してください。

水瀬:ステラは生徒会長ということや長女でティナのお姉さんであるということもあって、それだけを見ると立ち位置が上の位なんですが、奢った様子もなくて努力の先に結果がついてくるパターンの人です。

自分自身の置かれている状況だったり、任せてもらえていることに対する責任感が人一倍強い女の子で、物腰柔らかなんですが、ちゃんと自分が今やるべきことや未来についてきちんと見据えています。

ただそれを他者に伝えるのではなく、とにかく自問自答しながら向き合っていく性格で、一見器用そうに見えて不器用な部分もあり、愛おしくなるキャラクターかなと思います。

花澤:フェリシアちゃんは、最初から出てくるキャラではないんです。体調が悪くて学校に来れず休学していて途中で入ってくるんです。

ステラちゃんともすごく仲良しで、女の子と接するのは大丈夫なんですが、一方で男の子としゃべるとちょっと具合悪くなってしまうという子です。

わりと何をするにもおずおずとしていて勇気がなかなか出ない、魔法もそんなにうまくできないというやや内向的な女の子なんですが、自分の中に秘めたる野望みたいなものがきちんとあって。それに自分自身で気づいていく姿が、どんどん殻が破れていくところが見られて、とっても気持ちいいと思います。作品の中で結構変化のあるキャラクターです。

ーーでは、今度はお互いの演じるキャラクターについて教えていただけますか?

水瀬:フェリシアは意外とギャグセンスがあって、こう見えて結構茶目っ気あるいじりをしてきたりして、そういうところがすごく魅力的です。ただこれも、この2人にならそういう部分も出せるし、それが喧嘩にならないって分かってるから言い合える関係性なんですよね。

もう一人カレンというキャラクターがいて、ステラ、カレン、フェリシアでスリーマンセル的な感じでよく一緒にいて。一見全員バラバラな個性を持っている3人なんですが、たぶんお互いにないものを認め合って、惹かれ合っているからこそできている関係性なんだなっていうのを感じています。ステラからすると、自身が長女であることを忘れられる場所になっているのもこの2人の関係ならではです。

普段のフェリシアは本当にオドオドしていることが多いんですが、そういう関係性があるからこそ意外と男前な部分とか性格的に気持ちのいい部分を見せてくれます。そこにステラもすごく影響を受けるし、お互いが影響を与え合っているんです。

花澤:ステラは仲がいいとはいえ、あんまり隙を見せないというか、弱いところは見せてくれないのがフェリシア的にはすごくもどかしいんじゃないかなって思います。本当に最後までわりと自分一人でがんばるんだっていう。なので結構頑固なんだろうなとは見てて思いました。でもその姿もすごくかっこいいので、応援したくなります。

ーーご自身の演じるキャラクターならではだと思う言動や表現はありますか?

水瀬:(花澤)香菜さんが言ってくれたみたいに、ステラは人の話に対しては聞き上手に何でも柔らかく受け取ってくれるんですが、いざ自分の話ってなると結構早々にたたむクセがあるように思います。そういう芯の部分を見せてくれないのは、彼女なりのプライドだったり、生徒会長という立場だったり、こんなところで弱音を吐いてはいけないっていう自分のポリシーがあるがゆえになんです。

でも、周りからはだいぶ一杯一杯になっているように見えてしまって、結果かえって心配をかけさせちゃう。ここがステラの放っておけないところで、そこを器用にやりくりするんではなく、ちょっとこぼれちゃうというのが、ステラの人間味なのかなって思って大切に演じています。

花澤:フェリシアは、さっき(水瀬)いのりちゃんが茶目っ気って言ってくれましたが、わりとそういう表現が多いなと思います。「きゅう」って言ったりしていて、私セリフで「きゅう」って言ったの久しぶりだなって思いました(笑)。

もちろん人間的に成長していくところも好きなんですが、このベタなかわいい子感もやっぱり彼女の魅力で、そういうところが出てくるのが演じてておもしろいなって思います。

ーーご自身の演じるキャラクターに共感できるところや、似ているなと思うポイントはありますか?

水瀬:私自身は「完璧なんてない」と思っている派で、保険かけまくりの日々で。「やります」とか「任せてください」みたいなのってちょっと言えなくて、「やってみます」とか「ご縁があれば…」みたいな。なんかやんわり「ダメかも」とか「ダメだろうな」みたいな気持ちで生きていることが多いので、ステラほどキリッとした態度はできない……。

なので、それができているステラをすごいなって思うし、演説とかをちゃんと完璧に成し遂げているところが、本当にすごいです。

彼女もいっぱい向き合って、いっぱい力を使っているんだろうけど、私は自分ではああいうことはできないなって思っちゃうんです。

花澤:なんでもそつなくこなすタイプだと思ってた!

水瀬:全然全然。

ーー花澤さんはいかがですか?

花澤:私はフェリシアちゃんの好きなものに一直線な感じはちょっと似てるなと思います。

それこそ声優のお仕事とかもずっと好きで、やるたびにワクワクしているので、この私のお仕事に向けている「大好き!」っていう気持ちと、フェリシアの商売っ気のところはすごく似てるのかなって思いながら演じていました。

水瀬:(花澤)香菜さんはアフレコ現場でパンの話をされていたんですが、それが本当にプレゼンめいていたのを覚えてます。

花澤:あれはアレン役の上村(祐翔)君がいるからだけどね(笑)。

上村君はパン友達で、前々からアフレコ現場で会うとずっと話し込んでしまうという(笑)。

水瀬:好きなマニアックな話とか自分が“好き”にかける情熱とかは、確かに周りから見ててもシンクロしてます。

花澤:うるさかったら本当に言ってね(笑)。本当に止まんなくなっちゃうんだよね。

同じテンションで話せるのが本当にこの業界だと上村(祐翔)君しかいなくて。今日も渡したけれど、本当に会うたびにパンを交換してるの。

水瀬:へぇ〜!

花澤:で、お互い感想を送り合って。

水瀬:すごい。なんかいいですね。文通みたいな。

ーーそんなご自身が演じられるキャラクターですが、お芝居で大切にしている点やこだわっている点などがあれば教えてください。

水瀬:ステラは根が本当に真面目な子なので、口調も砕けていることが少なく、ずっと品位がある丁寧な言葉で喋るんです。なので、冷たく聞こえたりしないように、なるべく優しさとか温もりがちゃんと伝わるように意識しています。文面で見るとすごく業務的に見えてしまうようなフレーズも、心がちゃんとあるということを表せるようにすごく気をつけて演じています。

あと、先ほど話したちょっと漏れ出てしまう弱音みたいなものが、小さいリアクションや息遣いのアドリブに出ることが多いので、そこがステラの影の部分になるように印象をつけられたらいいなって思いながら演じています。

花澤:男の子に対してしゃべってる時のフェリシアちゃんは、普段の自分じゃいられない感じになるっていうのはちゃんと意識しています。

一方で、ステラ、カレン、フェリシアの3人組でいる時のちょっとリラックスした彼女が、本当の彼女なんです。そこがいきいきすればいいなと思いながらやっています。

ーーちなみに、監督や音響監督からは何かディレクションがありましたか?

水瀬:ステラはこれまで勉強や学校のことに関して自分の時間を充てて生きてきたので、意外と日常的なものに向き合った時に結構分からないことがたくさん出てきたり、オドオドしちゃったりするんです。

すべてのものが新鮮に見えている様子、令嬢っぽさや公女っぽさが分かるあたふた感が、彼女が完璧ではないということを表していて、すごくかわいい部分になっているので、ディレクションでもこのあたりは普段よりもかわいく演じてくださいと言われました。

あとは先ほどの(花澤)香菜さんのお話にも近いんですが、ステラも「ひゃん」っていうセリフや「はひ」っていうセリフがあって。時々そういうベタな“萌え”がやってくるので、ステラでどう対峙しようかといろいろ考えました。

結果、テストでやった時にちょっとやりすぎたっていう。

花澤:難しいよね、そこらへんの匙加減は。

水瀬:かわいくなりすぎて、なんかこってりしちゃったなみたいな感じでした。ディレクションで「あくまでもシャイで優等生の女の子から出るはひ」って言われた時には、自分の演技のいろんな引き出しを開けました。

「はひ」は難しいので、ぜひこのインタビューを見ている皆さんも練習してみてください(笑)。

花澤:いや、ないでしょう!(笑)。びっくりしちゃうよ、会社とかで周りの人に。

水瀬:会社とかで!いいと思います(笑)。

ーー花澤さんはいかがですか?

花澤:私は、たぶん家で作っていた演技よりも、結構幼い感じになったかなと思います。

というのもディレクションで「人とコミュニケーションを取る時に、気があわあわしていたり、恐る恐るしていたりするところを強調して」と言われました。

ーーでは、アフレコで印象的なエピソードや思い出はありますか?先ほどはパンの話もありました。

水瀬:食べものの話をしているのがわりと多いですね。

花澤:今日はドーナツの話で盛り上がったよね。

あとは夢の話?

水瀬:してました!なんか悪夢を見ている人が多くて……心配。

花澤:心配よね。毎日悪夢見るって言ってたもんね。

水瀬:言ってました。それがもうデフォルトみたいな感じで、いろんな悪夢を見ますよ〜みたいな。え、あるあるなの!?って思いました(笑)。

今回初めてご一緒する方やフレッシュな方もたくさんいるので、なるべく和やかにアフレコが進めばいいなって思っていて、でも自分にその環境づくりができるかな……と迷っていたんです。ただ行ってみたら、すでにもう和やかなアフレコ現場だったので、全然心配することもありませんでした。

ーー共演者とのお話も伺ってきましたが、ご自身の演じるキャラクター以外でのお気に入りのキャラクターや気になるキャラクターはいますか?

水瀬:私はぶっちぎりでリディヤかな。

花澤:同じ!

なんか、かわいそうかわいいよね。

水瀬:はせみ(長谷川育美さん)の声もすごく好きで、はせみがいるとそのキャラがすごく好きになっちゃう。以前別作品でご一緒した時も、めっちゃかわいいなと思って。

はせみの声ってすごいんです。暴言を吐いても愛くるしさがあるというか、汚くならなくて、ちゃんと品位を保たれた罵声になる。それが心地いいんです。

花澤:あんな幼馴染がいたら普通に好きになっちゃうよね。

まぁ確かにちょっとツンが強いなとは思うけれど、そこを上手いこと操縦できたらめちゃくちゃいい関係になるよ。

水瀬:私心が少年なので、リディヤが0→100でグイってくるシーンは「鼻血出る!」って思いながら見てます。

花澤:そうだよね!?結構グイグイ行くよね

水瀬:そうなんです。

「また明日も会いに来て、毎日来て」みたいな言動とか、もう「かわいいー!」ってなるのに、主人公のアレンは意外と反応してなくてすごいなと思いながら見てます。

花澤:本当だよね。

ーー続いて、物語についても伺っていければと思います。まず、見どころや、注目ポイントはありますか?

水瀬:ステラが登場するあたりのタイミングは注目してほしいです。

ステラは学校編に入ってから登場するキャラクターで物語の途中から登場するんですが、この物語の世界の中では彼女たちも登場以前からずっと生きているし、ずっとこの学校で生活しているんです。

なので、「新キャラクターです!」というより「ずっといました」くらいの感覚で、ほかのキャラクターに馴染めたらいいなというところを意識して演じています。そこがいい感じになっていたらうれしいですね。

あと、原作をお読みいただいている方は特にだと思うんですが、ステラは応援してくれている方が多いキャラクターだと聞いたので、声や動きがついたことでステラの魅力が増していたらうれしいなと思います。

花澤:それで言うとフェリシアは本当に新キャラみたいに登場するんですが、彼女がどう変化していくのかは楽しみにしててほしいです。

ーー以降のところで(ネタバレにならない範囲で)特に印象に残っているシーンはありますか?

水瀬:物語が進むにつれて、ステラの弱い部分や彼女が隠してきた気持ちが出てくるので、それにいったい誰がどう向き合ってくれるのかを、ぜひアニメで見てほしいですね。

この作品はたくさんのキャラクターがいますが、彼女を暗闇から連れ出してくれる人が誰なのかもポイントですね。私もそのシーンを演じていて、ステラがまた1つ強くなったなと感じたので、印象に残っています。そのきっかけがどこにあるのか注目してほしいです。

花澤:私、ステラの過去のお話で小さな頃のステラが出てくるところがすごく印象に残っていて。ちょっとホラー感があって、すごくドキドキしてました。

あとは、アレンがリディヤのパンツをしっかり見てたっていう(笑)。

水瀬:強い強い(笑)。

花澤:その時のセリフが結構好きだった(笑)。

水瀬:分かります!(笑)

(原作の七野りく)先生はどんな気持ちで、あのセリフを思いついたんだろう(笑)。

花澤:リディヤがギャーってなるのがかわいかった。ぜひ、注目してください。

花澤:フェリシアのシーンだと、お父さんが出てくるんですが、お父さんの方がフェリシアよりしっかりしていない感があって、そこのやりとりがすごくおもしろかったのを覚えています。

ーーありがとうございます。ちなみに、本作ではたくさん魔法が出てきますが、もしお2人も魔法が使えるとしたら、どんな魔法を使ってみたいですか?

水瀬:一生のど風邪をひかない魔法がいいです(笑)。生きていけないかもって感じてしまうくらいのどとか扁桃腺とかが腫れると痛くて。しかもそれが3日間ぐらいずっと痛くて、涙が止まらないぐらいなんです。

花澤:確かに一番ストレスだよね。

水瀬:声も出せないし、ごはんもおいしく食べられなくて、水も飲めない。寝る時もなんかツラくて寝れない。鼻風邪とかちょっと熱が出るくらいだったら、まだ漫画を読んだりして誤魔化せるんですが、のどがツラいと本当に1日が溶けてしまうくらいダメージがあるんです。

風邪は仕方がないとしてものど風邪は回避したいです。

花澤:私は胃が強くなる魔法(笑)。

以前は脂身とかもおいしく食べれてたんですが、焼肉とかでも「カルビはいいや」ってなっちゃってて。

水瀬:私ももうあまり食べないですね……。

花澤:そうなんだよ。クロワッサンとかも、1個食べたら結構満足しちゃうようになっちゃって。「私、もっとポテンシャルあっただろう!」って思うんだよね。
なので、胃を強くする魔法をかけて、いっぱい食べたい(笑)。

ーー最後に、放送を楽しみにしていただいているファンの皆さまにメッセージをお願いします。

水瀬:私たちの演じるキャラクターは途中参加組なんですが、アフレコ現場の空気感が本当に和やかで優しくて、みんながみんなお互いの演技やキャラクターをすごく思い合っているんです。この現場の空気感がたぶんアニメにも乗ってくると思います。

あと、自分のキャリア的にもこうしたお姉ちゃん役を演じさせていただくのは結構新鮮さもあり、妹がいるのはうれしかったです。ちょっと張り切ってお姉さんを演じているので、そのあたりも楽しんでいただけたらうれしいです。

花澤:とにかくアレンがとても頭が良くて、言っていることに毎回感心してしまうんです。かわいい女の子もいっぱい出てくるのでもちろんそれも楽しんでほしいんですが、アレンがどういうアドバイスをしていくのかというのも注目して見ていただけたら、もっと楽しめるんじゃないかなって思います。

でも、私が一番楽しみなのは「はひ」だね(笑)。

水瀬:「はひ」!? やだやだやだ!(笑)。

これ読んだら絶対みんな「これか〜」ってなるじゃないですか(笑)。

でもオンエアはもうちょっと先なので……。

花澤:忘れてるかな?(笑)。

水瀬:いろんなみんなの日常を楽しんで忘れてください(笑)。

そしてあなただけの「はひ」を見つけてください(笑)。

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