保土ケ谷安協 安全運転徹底を 国道16号で啓発
保土ケ谷交通安全協会などが3月24日に保土ケ谷警察署前の国道16号で、のぼり旗やハンドプレートで運転手に交通ルールを守るように呼び掛けるキャンペーンを行った。
新年度を前に、交通事故防止につながる取り組みを図ろうと企画。交通量が多く、事故のリスクが高いことから国道16号を活動場所に選んだ。
参加者は沿道に立ち、「スピード落とせ」と書かれたハンドプレートなどを持って啓発。信号待ちをしている運転手の視界に入るよう、頭上や胸の前に掲げて力強く呼び掛けた。歩行者には左右の安全を確認してから横断歩道を渡るように指導した。同会の板橋悟会長は「地道に交通安全を呼び掛けることが事故防止につながる。これからも現場主義を貫き、一人でも多くの命を守りたい」と意気込みを語った。
新入学児イベントも
同会は区内の交通関係団体と協力し、「新入学児童を交通事故から守る集い」を毎年実施。今年は4月7日に予定している。児童は「歩きながらふざけたり、道路へ飛び出さない」など、事故に遭わないための約束事を読み上げる。