嵐電の新型車両「KYOTRAM」2025年春デビュー 新たなロゴマークも
嵐電の新型車両「KYOTRAM(きょうとらむ / 形式:モボ1形)」の1両目が2025年春にデビューします。京福電気鉄道は、組み立て工事の様子や内装イメージ、新たな嵐電ロゴマークなどを公開しました。
KYOTRAMは嵐電のイメージカラーである京紫色を基調とし、沿線風景に溶け込むシンプルなデザインの新型車両。車体前後の曲線的なフォルムは、古くからの「路面電車」や「嵐電」の車両の特徴をオマージュしたもの。2024年度から2028年度にかけて7両導入します。
京都を走る「人と地球にやさしい」トラム(tram:路面電車)がコンセプト。運転保安度の向上やバリアフリー対応、多言語対応のほか、VVVFインバータ制御や回生ブレーキを導入した環境に優しい車両です。
【参考】嵐電、新型車両「KYOTRAM」を7両導入 2024年度から順次置き換え
https://tetsudo-ch.com/12887473.html
京福電気鉄道は、KYOTRAMの営業運転開始日について「2025年1月下旬にお知らせ予定」としています。