1日2000個の卵が24時間食べられる絶品サンドに 3交代で作り続ける厨房を観測【今日ドキッ!】
HBC テレビで、毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ!」。
北海道のさまざまな話題をご紹介している「今日ドキッ!」から、選りすぐりの情報をお届けします。
人気店のウラ側に密着!厨房を観測してみました。
今回の舞台は、南8条にお店を構える「サンドリア本店」。
札幌で初めての24時間営業のサンドイッチ専門店として1978年に創業し、朝から夜まで訪れる人たちの胃袋を満たしてきた繁盛店です。
店内には、常時40種類程の手作りサンドイッチが並びます!
40年以上愛されるその理由は…
店内に特別にカメラを複数台設置して、その裏側を観測させてもらいました!
3チーム体制で常に仕込み・製造・販売
午前5時50分。朝チームの出勤です。
スタッフ:「私たちは朝6時から15時のチームで、次が12時から21時のチーム。21時~6時のチーム、なるべく品切れの商品がないように、1,200個くらいは1チームで作る」
出勤後2時間は自分たちで作る分の具材の仕込みや販売をします。
5斤分で50円!?超お得なパンの耳
スタッフ:「今日切るのは430斤。厚切り、薄切り、普通切りの3種類ありますね」
中の食材によって、よりおいしく頂けるよう、パンの厚みを商品ごとに変えています。
客:「コーヒーのパンの耳はもうなくなっちゃった?」スタッフ:「本日もうなくなっちゃいましたね」
客:「ちなみに何時くらいにきたらある?」スタッフ:「だいたい朝7時…」
スタッフ:「耳がない方がサンドイッチ食べやすいので、全部切ります。これはこれでパン耳として売ってます」
5斤分入って50円で販売しています。
千歳から:「すごい美味しいですよ。このままでも美味しいです。私は焼いて食べたり、かりんとうにしてたべたりもしますけど、焼くのが一番。すごい助かります。これだけで50円で買えるので」
卵は1日に2000個使用!1度に大量製造するワケ…
スタッフ:「卵は大体2,000個くらいですね。平均で。人気のダブルエッグとか卵を使うサンドイッチが主ですね。きょうは14個分の鍋をやるので150キロほど」
スタッフ:「週末だったらこれ7キロなんですけど、これを4ボール使ったりします。1ボールで100個は作れるはずです」
番組スタッフ:「手際がスゴイですね」スタッフ:「これもずっとやり続けてたらこんなになっちゃいます。汗だくですよ。忙しかったらお昼すぎには売り切れてるかもしれないですね」
午前8時。具材の仕込みをした後はサンドイッチの製造。
一度に大量のサンドイッチを製造します。
約20分で60個が完成です。
スタッフ:「やっぱり小出しにしちゃうと、若干の味のブレが出ちゃうので『いつ食べてもサンドリアはこの味だよね』となるのが一番だと思うので、その分は大量に作る方が、味が安定しますね」
常連客:「味も美味しいですし、値段の割にそこそこ量も食べられてそれが僕としてはすごいイイですね」
ランチタイムは忙しさのピーク!
お昼12時。ランチタイムで客が溢れるこれからが忙しさのピーク!
次に勤務するチームも合流して全員で仕込み・サンドイッチ製造・販売を行います。
購入客:「だし巻サンド2つ、明太子ごぼう一つ、てりたま一つ…」
販売する種類が多いため、一度に複数購入するお客さんも多いそうです。
お店の1番人気は…
不動の人気ナンバー1、ダブルエッグサンドです。
常連客:「苫小牧からです。札幌に遊びに来たときはよく寄っています。私はよくツナを買って子どもたちはチョコホイップを食べています」
常連客:「月に10回は来てます。ダブルエッグとかフルーツのサンドイッチとか、同じようなものを買ってますね。好きだから」
韓国から:「友達から安くて美味しいサンドイッチ店があると聞いてきた。種類も豊富で具もいっぱい入っていて観光客からしても大満足」
昼のピークタイムには約350人のお客さんが訪れました。
夜食や〆に…深夜に来店するお客さんたち
客足変わらず、午後11時45分…
東京から:「超幸せ。ずっと来たかったので幸せでした」
東京から:「ぶっちゃけ、おなかいっぱいなんです今。ジンギスカンを食べてきたので、サンドイッチを食べる容量はないんですけど」番組スタッフ:「シメ?」購入者:「そう、シメ。楽しみです」
常連客:「これは夜食。これから家に帰って、寝る前に食べようかなと思って。ここに来たら元気になれる店ですね。元気をいっぱいもらって帰れる」
東京から:「地元に欲しいなって感じですね。24時間営業のサンドイッチ店最高なので」
【サンドイッチ専門店 サンドリア本店】
住所:中央区南8西9
電話:011-512-5993
※年中無休
※掲載の内容は番組放送時(2025年5月27日)の情報に基づきます。