劇団☆新感線、ゲキ×シネ『吉原御免状』が期間限定上映 堤 真一・松雪泰子・古田新太のコメントが公開&入場者プレゼント決定
劇団☆新感線の話題の舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」が今年2024年に20周年を迎え、10月25日(金)より、2005年上演の本格時代劇『吉原御免状』が期間限定上映される。
GEKIxCINE Official ゲキ×シネ『吉原御免状』予告
公開まで1週間となった本日、メインキャスト3名、を演じた堤 真一、を演じた松雪泰子、を演じた古田新太よりコメントが到着した。
さらに、究極のシネマ体験と言われるDolby Cinemaでの上映も11月22日(金)より決定。新宿バルト9、丸の内ピカデリーを始め、全国8スクリーンのDolby Cinemaにて上映される。「ゲキ×シネ」20年の経験と最新技術を駆使して刷新した新編集によるこだわりの映像表現、さらにDolby Atmosにより音楽と音響効果をダイナミックに仕立て、劇場空間ならではの臨場感も高められている。
また、本作の来場者全員にプレゼントする入場者特典の詳細が決定した。『吉原御免状』の魅力を詰め込んだ美麗なリーフレットを無料配布(数量限定)する。中には、いのうえひでのり(演出)、中島かずき(脚色)と、本作の劇場公開が悲願であったゲキ×シネプロデューサー・金沢尚信のコメントの他、キャラクタービジュアルや舞台写真も満載。ゲキ×シネ20周年でお届けする本作のお土産にぴったりのアイテムとなっている。
さらに、ゲキ×シネ『吉原御免状』の公開を記念して、10月27日(日)に新宿バルト9 にて開催される、中島かずき(脚色)×金沢尚信(ゲキ×シネプロデューサー)×永井紗耶子(直木賞作家)のアフタートークショー<『隆 慶一郎×劇団☆新感線』傑作の誕生と復活を語る>も行われる。隆 慶一郎の小説を舞台に立ち上げた中島、19年の時を経てゲキ×シネ上映を実現した金沢、そして時代小説家として活躍し、劇団☆新感線ファンでもある直木賞作家・永井紗耶子を交え、傑作舞台の誕生とゲキ×シネでの復活の裏側を、新宿バルト9にて本編上映後に語る。こちらのチケットは10月19日(土)0時から映画館の公式サイトで販売される。
ゲキ×シネ20周年を記念し、満を持して甦った幻の傑作を新編集&高音質で体感しよう。
堤 真一 コメント
自分と梶原善とのすごく良いシーンで彼の付け髭が半分取れかけていてピラピラしていて、笑っちゃいけないところなのに笑わずにはいられなかった。
毎回いのうえさんに騙されるんだけど、『野獣郎見参~BEAST IS RED』(2001年)で初めて新感線に参加したときにほとんどが立ち回りで本当にしんどかった。でも、いのうえさんが「吉原では大して立ち回りはないよ」って言ってた
のに、二刀流の役だったので技がめちゃくちゃ難しい立ち回りを付けられて四苦八苦したのを覚えています。
お客様へ 松雪泰子さんの色っぽさがとっても素敵ですので、是非ご覧ください!
松雪泰子 コメント
吉原御免状。私にとって劇団☆新感線さん初出演の作品です。
オープニングの花魁道中の演出の美しさと迫力。原作が持つ鮮烈なストーリー展開がいのうえさんの演出により見事な迄に劇場に立ち上がった時の感動と、ラストの堤さん古田さんの圧巻の殺陣は今でも鮮明に覚えています。
19年の時を経てスクリーンで甦る吉原御免状。是非劇場であの迫力を体験してくださいませ。
古田新太 コメント
もうそんなに時間が経ちましたか。
当時、やす子の息子はまだ小学生だったと思うが、ゲキシネを観てもらえばわかりますが、結構キワドイ内容で、オイラがやす子を酷い目にあわせる役で、息子は「お母さんがイジメられてる!」と家で泣いていたそうだ。
その息子も役者になろうとしている。結果、オイラはいい仕事をしたのだろう。
やす子とはいまだに仲良しだ。