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こんにちは、漫画家・イラストレーターの鳥野とり子です。
主にインスタグラム（＠torico_bird) で早産や発達障害、育児あるあるを投稿しています。

今回は息子のねこ太が公立幼稚園に通いはじめた話を書こうと思います。
ねこ太は発達がゆっくりだったので、３年保育の私立幼稚園入園を見送って１年間療育で過ごし、次年度に２年保育の公立幼稚園に入園しました。
この選択で良かったのか不安になることが多々ありましたが、入園後のねこ太の反応は…？

入園にあたっていちばん心配だったこと

いよいよ幼稚園入園！
入園のために１年間療育で身辺自立の練習を頑張ってきました。
そのおかげで入園する頃にはかなり身辺自立できるようになったのですが、それでも心配なことがいくつかありました。
いちばん心配だったのが集中力のなさです。

こんな感じで、何をするにも声をかけないとすぐにボーっとしてしまい作業が止まってしまうのです。
幼稚園でどうなるのか心配していたのですが、

発達っ子のサポート担当の先生がこまめにフォローをしてくださったり、ねこ太の集中力が途切れていると感じたらすぐに声をかけてくださったおかげで、幼稚園にいる時に本人が困ってしまうような出来事はあまりなかったように思います。

お友だちとのかかわりで社会性がグンと成長

ねこ太はお友だちと関わるのがちょっと下手で、幼稚園に入るまでは自分の好きな遊びを黙々とすることが多かったのですが、幼稚園に入ってからはお友だちと一緒に遊ぶことがじょじょに増えて、語彙も増えました。
集団生活を送る中でルールを学ぶことによってコミュニケーションをとるのがスムーズに。

社会性が育っているのを感じてとてもうれしかったです。

甘えん坊なねこ太が自分のことは自分でやるように

幼稚園に入園するまでは、何かと私に甘えて手伝ってもらおうとするねこ太でしたが、幼稚園に通い始めてからはどんどん自分のことは自分でできるようになっていきました。
まわりのお友だちが自分でやっているのを見て、「自分もやらなきゃ！」となったみたいです。

同年代のお友だちに囲まれて過ごすことによって、たくさん刺激を受けて成長できるんだなと思いました。

心配していたのがうそのように毎日が楽しい幼稚園生活

幼稚園に入園するまでは心配事が多すぎてどうなることかと思っていましたが、そんな私の心配をよそにねこ太は毎日とてもたのしく通っていました。
お友だちもたくさんできて常に全力で遊び、できることも増えてニコニコで登園する日々。
この幼稚園を選んで本当に良かったと思いました。

幼稚園入園に関してたくさんたくさん悩みましたが、背伸びをして私立幼稚園を選択せずに、年少の１年間を療育で過ごしてから２年保育の公立幼稚園に進んで大正解でした（喜）。

【鳥野とり子】
2017年1月生まれの息子を育てているママ漫画家です。
インスタグラム（torico_bird) で早産や発達障害、育児あるあるを投稿しています。