2024年10月9日(水)「NMB48 14th Anniversary LIVE〜UNITE〜」【オフィシャルレポート】
NMB48のシングルのヒストリーを辿るオープニング映像の後、「Overture」が流れ、9日発売のキャプテン・小嶋花梨がセンターを務める30thシングル「がんばらぬわい」でライブがスタート。そして「好きだ虫」「初恋至上主義」「だってだってだって」「これが愛なのか?」と序盤からヒットシングルを連続で披露した。途中で小嶋が「NMB48、14歳のお誕生日おめでとう!今までたくさん愛してくれたファンの皆さんに14年分の感謝の思いを込めて、私たちから大好きな思いを届けるよ!」と呼びかけた。
続いて、前日に卒業発表を行った上西怜のソロ曲「夕陽はどこへ行く?」(30thシングル「がんばらぬわい」収録)をライブ初披露し、チームNが「夏のDestination」、チームMが「青春ジャンプ」、チームBⅡが「ヘドバンタイム」と、チームごとに披露したほか、川上千尋、上西怜、泉綾乃、山本望叶によるユニットTETRA(テトラ)も「おとめのアイス」をパフォーマンス。
ここでサプライズ音が鳴り、金子剛NMB48劇場支配人がステージに登場し、「研究生の昇格を発表します」と9期研究生9名の正規メンバーへの昇格を発表し、池田典愛、渋谷紗雪、宮本杏海はチームN、田中美空、西由真、石島莉央、西田帆花がチームM、衣笠彩実、舟橋礼菜はBⅡに所属することが決定。代表して西田が「みんなで頑張ってきたので、こうしてみんなで一緒に昇格することができて嬉しいですし、後輩として甘えるだけじゃなく、NMB48をいつか引っ張っていける存在になれるようにこれからも努力を続けていきたいと思います!」と喜びと意気込みを語り、9人で「初めての星」を歌唱した。
続いて、8・9・10期生による「さらば純情」に始まり、7期生による「恋なんかNo thank you!」、ドラフト3期生&6期生の「僕だって泣いちゃうよ」、5期生の「しがみついた青春」、2期生・石田優美と4期生・川上千尋による「今ならば」と、加入期別でのパフォーマンスを展開。
そしてここで嬉しいお知らせが2つ発表された。一つは、水田詩織の初の著書の発売が決定!タイトルは「サルの飼育員さんに聞いてみた(仮)」(くもん出版)で、発売は来春を予定。自ら動物園の飼育員に取材して書いたという水田は「約3年前からゴリラのモノマネを始めて、まさかこんなことになるなんて思ってなかったんですけど、本を発売させていただけることになりました。大切なことは全ておサルさんから教わったというくらい、私たちが生きていく中で大切なこと、忘れがちなことを、おサルさんの世界から学びました。あと、サルを知ることは、人を知ることっていう深めの話もあるので、読んでいただいた後に動物園に行くと、より一層楽しめる内容になっています。お子さんから大人の方までワクワクが止まらない内容になっていますので、内容のチェックよろしくお願いします!」と内容を紹介。12月に詳細が分かる特設サイトが開設される予定だ。
もう一つは、出口結菜が奈良市観光大使に就任というお知らせ。奈良市観光経済部の栗山稔氏とマスコットキャラクターしかまろくんがステージに登場し、委嘱式が行われた。奈良市観光大使に就任した出口は「この度、この奈良市観光大使という大きな役職を任せていただけたこと、本当に光栄に思います。ありがとうございます。奈良市の顔になるぞ!と大きな目標を立てて、これからも頑張っていきたいと思います。奈良市は歴史的な建造物や文化が多く、それをイメージする方もすごく多いと思いますけど、最近は近代的な技術を融合されていて、未来と過去を現代で楽しめる街なので、皆さん、ぜひ奈良市に観光しに来てくださると嬉しいです!」と早速、奈良市の魅力をアピールした。
終盤は「オーマイガー!」「ナギイチ」「北川謙二」「らしくない」とシングル曲をたたみかけてさらに会場を熱くし、「Now」で本編が終了。「三日月の背中」からスタートしたアンコールでもお知らせがあった。海外のファンに向けた「GLOBAL FANDAM PLATFORM」の「b.stage」が10月9日にオープン。5言語対応のリアルタイムコミュニケーションが可能で、グローバルファン(海外 のファン)と一緒に推しメンバーとのライブ配信やチャットが楽しめるというもの。日本在住のファンも参加が可能だ。(登録無料)
2日間にわたる14周年記念ライブもいよいよ終盤というところで、塩月希依音が15年目に向けての思いを語った。「私はNMB48が大好きで、このNMB48で叶えたい夢があります。それは京セラドームに立つことです。この目標は数年前にもグループとして掲げた目標ではありますが、最近は口にすることが少なくなってしまいました。私はそれが悔しいです。周年ライブの会場が小さくなってきているのは事実ですが、だからこそ、ここからのし上がって京セラドームのような大きいステージに立ちたいです。そう簡単なことではないというのは理解しています。だけど何か変わるんじゃないかなって。皆さんと一緒に夢を見て、目標を持って、これから15年目のスタートを切るNMB48が明るい未来を見続けられることを私は願っています。なので、皆さんもこれからも一緒に私たちと歩んでくださると嬉しいです」と、京セラドームという具体的な目標を力強く掲げた。
「繋ぎ歌〜世界の国からこんにちは〜」「青春のラップタイム」、Wアンコールで「NMB48」を披露し、全員で「ありがとうございました!」と元気に挨拶をして「NMB48 14th Anniversary LIVE 〜UNITE〜」の幕が下された。
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