「地元野菜×手づくり」毎日通いたくなる理想の健康ごはん 阪急伊丹駅すぐの『野菜とつぶつぶ アプサラカフェ』の優しい食事に癒されてきました 伊丹市
地産地消にこだわり、地元野菜をたっぷりと使ったメニューが人気の『野菜とつぶつぶ アプサラカフェ』(伊丹市)。阪急「伊丹駅」直結の商業施設「阪急伊丹リータ」の4階にある伊丹店で夕食を食べてきたのでレポートしますね。
木と緑を基調にした店内は照明の明るさが少し落としてある落ち着いた空間。
店舗の外の広々としたスペースにも席が設けられておりキッズスペースもあるのでお子さま連れでもゆったりと食事ができそうです。
オーナーの松井さんが国際開発学科の学生だった頃に村落調査で行ったカンボジアの田舎の農村で経験したコミュニティーの強さやエコロジカルな生活に感銘を受けたことがきっかけとなりオープンした同店。石油を使い、環境破壊も引き起こしながら世界中の食材を集めるのではなく、種類は限られていても地元の野菜に着目しエコに取り組みたいと思ったのだそう。
使用する野菜は地産地消にこだわり、地元の農家の直販所を回って仕入れたものがメイン。今回は一番人気だという地元野菜をたっぷりと使った日替わりメニューの「アプサラ定食」を注文。
実はこのメニュー、自分たちで作ったものをお客さんに食べてもらう喜びややりがいを感じながら働いてほしいとの思いから、スタッフ全員が曜日を決めてメニューを考案しているのだそう。
定食の内容は「食前酢」「野菜の小鉢3種」「メイン」「ごはん」「味噌汁」「プチデザート」。この日はディナータイムでしたが、ランチタイムだと食前酢とプチデザート抜きで少しリーズナブルな1300円(税込)で提供されています。
この日のメインは「豆腐と鶏ミンチのハンバーグおろしのせ」。お店で一から手づくりされたハンバーグは、お箸で簡単に切れるほどほわっほわで、体に自然に吸収されるようなすごく優しい味わい。
この日の3種類の小鉢は「なすの中華風甘辛炒め」「きゅうりの酢の物」「ピーマンの味噌炒め」。旬の地元野菜を使用し、野菜本来の味を楽しめるように薄めに味付けされており、何だかホッとした気持ちにさせてくれます。
ご飯は玄米と雑穀米のいずれかを選ぶことができ、この日は玄米をチョイス。
最後のデザートは「かぼちゃのアジアンぜんざい」。かぼちゃ本来の甘みとてんさい糖の甘味が合わさり、これもまたすごく優しい味わいでした。
店内では体に優しい素材で手作りされた焼き菓子などの販売もされていました。また店内で提供されるコーヒー・紅茶・ココアはすべて無農薬栽培&フェアトレード輸入を使用しているのだそう。
身近にある地元野菜にこだわり素材本来の味を存分に楽しめるようにと手間暇を惜しまず手づくりされたメニューは、まさに理想の健康ごはん。毎日通いたくなるような体にも心にも優しいお店でした。
店舗
「野菜とつぶつぶ アプサラカフェ」伊丹店
(伊丹市西台1-1-1 阪急伊丹駅ビル 伊丹リータ4F)
営業時間
11:00~21:00(L.O.20:00)
定休日
毎週木曜日
ビル休館日(年4回)、1月1日、1月2日
TEL
072-764-7101