感謝の気持ちでおもてなし 園児が地域の人たちを招いてお茶会
卒園式を前にお世話になった地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと、上越市の認定こども園「森のこども園 てくてく」が18日(火)、お茶会を開きました。
お茶会は年長園児5人が開きました。招かれたのは、園の行事でお世話になった地域の人たち10人です。
園では毎年、新年のお茶会を開いていて、園児は茶道を学んできました。18日はその経験を生かして、和菓子とお茶を順番に運びました。
お茶は元副園長で、園児に茶道を教えてきた今川孝子さんがたてました。
園児
「優しい気持ちで運んだ」「ありがとうの気持ち(込めた)」
招かれた人たちは園児にしめ縄づくりを教えたり、地域の祭りでみこし担ぎを手伝うなど成長を3年間、見守ってきました。
招かれた地域の人
「子どもの姿を見ると、一段とおいしい。にぎやかな声を聞いていられるから、元気でいられる」
「卒園する5人は別々の学校に行くが、正善寺を忘れず時々遊びに来てほしい」
卒園式は、22日(土)に開かれます。