簡単過ぎる…。“靴ひも”をほどけにくくする裏ワザ「もっと早く知りたかった」「すぐに試せる」
歩いているときに靴ひもがスルッとほどけて困ることはありませんか? 靴ひもがほどけるたびに、かがんで何度も結び直すのは地味にストレスですよね。じつはちょっとした裏ワザで、靴ひもが驚くほどほどけにくくなるそうです。
靴ひもがほどけやすくて困る……
靴ひもがすぐにほどけてしまい、困ることはありませんか? 特に、靴ひもを結び慣れていない小さな子どもや手先の不器用な人なら、しっかり結ぶのが難しくて困る場面も少なくありません。また、靴ひもの種類や結び方によっては、きちんと結んでいてもほどけやすくなってしまうことがあります。
歩いているときに靴ひもがスルッとほどけてしまい、立ち止まって結び直すのはなかなか面倒なもの。そこで今回は、靴ひもをほどけにくくする裏ワザを試してみました。
靴ひもをほどけにくくする裏ワザ
結ぶ前に靴ひもを軽く濡らしておく
靴ひもをほどけにくくする方法は、結ぶ前の靴ひもを軽く濡らしておくこと。水が靴ひもの繊維にしみ込むと、ひもが少し膨らみます。すると繊維同士が密着するため、ほどけにくくなるそうです。
濡らした靴ひもは、しばらくすると自然に乾燥します。
実際に靴ひもを濡らしてから結んで出かけてみたところ、歩いても走っても、ひも全体がしっかり固定されている感じで安心感がありました。
簡単な方法なので、ほどけやすい靴ひもにお悩みの方は、ぜひ試してみてください!
【注意点】靴ひもは軽く濡らすだけでOK
靴ひもを濡らすときは、軽く湿らせる程度でOKです。ひも全体をびしょ濡れにすると乾くまで時間がかかり、靴下や靴に染みやすくなるため注意しましょう。
※今回の方法は、ひもの素材によってはあまり効果が出ないこともあります。吸水性が高いコットン素材やキャンバス地の靴ひもは水が染み込みやすいので、効果が現れやすい傾向があります。一方、高級スニーカーに使われるワックスコーティングの靴ひもや、ツルツルとしたポリエステル素材の靴ひもは水をはじきやすく、効果を感じにくいことがあります。
糸野旬/ライター