京成津田沼駅で降りてみて!「ワイがや通り♪マルシェ」が10月26日に開催【習志野市】
テーマは「一歩」。それはここを初めて訪れる人の「一歩」であり、通りの活性化のため踏み出す人たちの「一歩」でもあるのです。
レトロとモダンがコラボする通り
「京成津田沼の街を知ってもらいたい」、この思いから、10月26日(土)、「ワイがや通り♪マルシェ」が開催。
南口から始まる「ワイがや通り」は、ゆっくりとした時間の流れとレトロな空気感に包まれています。
通りには商店や住宅、古い建物や、ずっと前からあるアーケードなどが並び、一方で最近できた個性的なお店もチラホラと。
このレトロとモダンが織りなす独特の雰囲気がこの街の大きな魅力なのです。
1軒を除いてはすべてが個人商店で、店の人と客の距離は近く、話がしたくて来る人もいるのだとか。
そんな人情味あふれるこの通り、40年ほど前のJR津田沼駅周辺の大型店舗出店競争の影響で、衰退の一途をたどることになりました。
最近は徐々に活気を取り戻しつつあるけれどまだまだ、といったところ。
マルシェから始まる通りの新しい物語
そこで今、「通りの活性化のために何かやってみたい」と心を一つにしたのが、通りにある50軒ほどの個人商店の人たちです。
みんなで力を合わせて踏み出す第一歩がこのマルシェ。
駅前広場には手作りアクセサリーやバッグ、さまざまな食料品など個性豊かな23店舗が出店。
カレーやロティサリーチキンのキッチンカーも登場します。
興味を感じたら通りにある店舗にどうぞ。
ステージでは津田沼小・音楽部の演奏を皮切りに、地元のバンドが熱演を繰り広げます。
さらに高校生が振り付けを考えた「ならしのいんせきのうた」の住民による踊りにも注目。
今夏この踊りが街で大流行したそうです。
通りのオリジナルイメージソングもお聞き逃しなく。
「マルシェの開催で商店街の人たちが横につながれた。これがきっと次の何かにつながっていくはず」と実行委員長の浅利さん。
「この一歩を二歩三歩、100mへと続けていきたい。この通りが名前のようにワイワイがやがやにぎわう日まで」、そんな未来を語ってくれました。
日時/10月26日(土)午前10時~午後3時(雨天中止)
場所/京成津田沼駅前広場 ※入場無料
電話番号/047-411-7357 浅利
Instagram/@waigaya_marche