カーリング男子日本代表の歴代オリンピック成績とメンバー
長野オリンピックから正式種目として実施
カーリングは1992年アルベールビルオリンピックで公開競技として行われ、正式種目に採用されたのは1998年長野大会。日本は開催国として出場した。歴代オリンピックの成績と日本代表メンバーは下の通りとなっている。
長野オリンピックは8カ国中5位
長野県軽井沢町の風越公園アリーナで行われた長野オリンピック。カナダ、ノルウェー、スイス、アメリカ、日本、スウェーデン、イギリス、ドイツの8カ国が出場した。
日本はフォース・敦賀信人、サード・佐藤浩、セカンド・近江谷好幸、リード・工藤博文、リザーブ・中峰寿彰のメンバー。アメリカ、スウェーデン、ドイツに勝ったもののカナダ、ノルウェー、スイス、イギリスに敗れて3勝4敗でアメリカ、スウェーデンと並んだ。
しかし、準決勝進出決定戦でアメリカに4-5で敗戦。最終成績は5位となり、スイスが金メダル、カナダが銀メダル、ノルウェーが銅メダルを獲得した。
平昌オリンピックは10カ国中8位
2002年ソルトレークシティ、2006年トリノ、2010年バンクーバー、2014年ソチ大会は出場を逃した日本代表。2度目のオリンピックは2018年の平昌大会だった。
出場は日本のほか、スウェーデン、カナダ、アメリカ、スイス、イギリス、ノルウェー、韓国、イタリア、デンマークの10カ国。日本はSC軽井沢クラブのフォース・両角友佑、サード・清水徹郎、セカンド・山口剛史、リード・両角公佑、リザーブ・平田洸介で臨んだ。
総当たりの予選ラウンドでアメリカ、ノルウェー、イタリア、デンマークを下したものの4勝5敗。準決勝進出はならず、8位に終わった。金メダルはアメリカ、銀メダルはスウェーデン、銅メダルはスイスが獲得した。
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記事:SPAIA編集部