【衝撃】はなまるうどんの「メガおでん」が再登場!丸ごとたけのこを実食
2024年に6店舗限定で販売され話題を呼んだ、はなまるうどんの巨大おでんシリーズ「メガおでん」が帰ってきました。今回は販売店舗を64に拡大し3月6日から3月31日までの期間限定で再登場しています。
今回もインパクト抜群の5種類がラインナップ。中でも特に注目されるのが、たけのこ丸ごと1本使った「メガたけのこ」!その衝撃的なビジュアルと味わいを、お店に行って実際に体験してきました。
■ 全5種類の「メガおでん」!1本丸ごと使った「メガたけのこ」を実食
「メガおでん」はその名の通り、メガサイズなおでんたち。6日から実施の第2弾では、各税込500円の「メガたけのこ」「メガ三角こんにゃく」「メガ厚揚げ」と、税込1200円の「メガベーコン」、税込1000円の「メガスペアリブ」の5種類が発売されています。なお、「メガベーコン」と「メガスペアリブ」は販売店舗でどちらか1種類のみの販売だそうです。
どれも気になりますが、とりわけ目を引くのは「メガたけのこ」。なんと1本丸ごとをおでんの具にしてしまっているのです。
早速近くの店舗に足を運んで、うどんと一緒に「メガたけのこ」を注文しました。価格は税込500円で、テイクアウトも可能です。
「メガたけのこ」、見た目は完全にドリル。ロマンが天元突破しています。
サイズ感は、うどん(中)と並べても負けてません。サイズ感だけで考えるなら、明らかに天ぷらよりも格上。うどんのおまけではなく、対等な関係に見えてきます。
ちなみに「メガたけのこ」を頼むとナイフとフォークがついてきます。うどん屋で初めて使いますね……。
穂先には切れ込みが入っており、それに沿ってナイフを入れてみると、パックリ縦半分に分かれてくれます。
断面は綺麗な層構造。ビルみたいです。たけのこの中身ってこんなに綺麗なんだ。そりゃあかぐや姫も入り込みたくなるわけです。
ナイフとフォークで切り分けるのが正当な食べ方かとは思いますが、器が少し小さいため、左右が両方残っていると切りにくいのが難点。また、筋のせいか少し切りづらいので、そのままフォークを突き刺して食べるのが1番よいと思われます。
■ おでんの具にたけのこはかなりアリ!異なる2つの食感が美味しい
ということでそのままフォークを突き刺し、かぶりつくと……ジャグッ!という心地よい食感。そのあとでタケノコの旨みとおでんの出汁が口の中に溢れ出ます。ん!美味しい!
おでんの具にタケノコというのは、筆者的には馴染みのない文化でしたが、かなりありかもしれません。
練り物中心のため、柔らか食感が力を持っているおでん界に、タケノコのシャキシャキの食感は間違いなく風穴を空けます。タケノコ入りおでん、流行ってくれ……!!
また1本丸ごとタケノコを食べる経験がなかった筆者としては、内側と外側で食感が違うのも驚きでした。
外側は少し筋がありますが、シャキシャキとした食感で、食べごたえがあります。
一方の内側、層構造の部分は、ホクホクとした食感。柔らかいのでおでんの出汁がよく染みていて、噛むと旨味が口の中にじゅわっと広がります。
筆者個人としては好きなのは外側、食べやすいのは内側といった感じです。
そして最強は外側と内側の合流地点。外側のシャキシャキ食感と、内側に染みた出汁の旨味の2つのいいとこ取りで、一番美味しいです。
たけのこ1本丸ごとなんて途中で飽きるかなと思いながら食べ始めたのですが、意外とそんなことはなく、最後まで美味しく食べきることができました。
ただ味とは別に、ボリュームは相当あります。筆者は「メガたけのこ」1つでかなりお腹が膨れました。うどんと合わせて食べるときは、選ぶサイズにご注意ください。
<参考・引用>
はなまるうどん「大きな具材に出汁がしみ込む話題の“メガおでん”はなまるうどん64店舗限定で新発売!」
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025030803.html