らぶペット 夫婦と2匹、川の字で 酒井さん家の「きなこ」「もなか」 津市
三重県津市美杉町太郎生の自営業、酒井博史さん、美保子さん夫妻が可愛がるペキニーズの「きなこ」（7才・雌）と「もなか」（5才・雌）。昨春、2匹とともに愛知県から移住してきた。
きなこが酒井家にやって来たのは7年前の3月。大の犬好きで飼育経験もある美保子さんが出向いたショップで、子犬だったきなこに一目ぼれ。抱っこしたらもう離せなくなり、その日に連れて帰ったという。
酒井さんにとっては初めてとなる愛犬。「和名をつけよう」と名付け親になった。きなこは「ツンデレなお嬢さま」タイプで、酒井さん夫妻は「自分が可愛いと思っている節がある」と笑う。
「1匹では可哀想、ペキニーズは多頭飼いも多いし」と2年後に迎え入れたのがもなかだ。たまたま見つけて「可愛い顔」と思ったら、きなこの異母姉妹だったそうでびっくりしたという。
今まで天下だったきなこは最初のうち戸惑っていたそうだが、甘えん坊のもなかがべったりするので自然と仲良くなった。夫妻と2匹で、「川の字」になって寝ている。
きなこともなかはロングヘアが魅力。1匹に数分かけて毎日、念入りにブラッシングしている。サラサラ、ツヤツヤの毛をキープしているのは、酒井さん夫妻の愛情のたまものだ。