パルシステム神奈川 子どもの居場所に空きスペース活用
「春からパル祭り」と銘打ったイベントが先月22日、柄沢の生活協同組合パルシステム神奈川湘南センターで開かれた。子どもの居場所づくりを目的に、施設内の空きスペースを活用。当日は多くの親子でにぎわった。
県内で宅配事業を手掛ける同社。昨年4月に湘南センターに着任した高橋知史さんは「利用していない空間がある。何かに使えないか」と子育て世代のスタッフに尋ねたところ、「塾に行きたくても行けなかったり、不登校だったりする子がいる」という声を聞き、学習支援の場として有効活用することに。同12月、子どもの居場所づくりに取り組むNPO法人湘南まぜこぜ計画の共同代表、原田建さんに相談。地域への周知のため、まずは祭り開催に至った。
不要になった衣類を持ち寄り交換する企画や楽器演奏に挑む音遊び、学生が店長を務める駄菓子販売などが行われ、盛況のうちに幕を閉じた。
高橋さんは今後も定期的に催しを実施する意向で、「家でも学校でもない、ふらっと立ち寄れる場を地域と築き上げたい」と展望を語った。
イベント運営に関する意見も募集中。問い合わせは原田さん【携帯電話】090・5449・1160。