犬の背中で〝コッペパン〟が作れちゃう 最高デザインの犬服に14万人熱狂「とてつもなく欲しい」
「犬の背中にコッペパンができる服を作りました」
そんな呟きと共に投稿された犬用ファッションの画像が、X上で犬好きのユーザーたちを歓喜させている。
京都市中京区の商品企画会社「企画デザイン2時」の公式Xアカウント(@niji_2oclock)が2025年2月6日に投稿したのは、1匹の柴犬の後ろ姿。
首元と裾の部分にオレンジのラインが入った白い服を着ており、なかなかオシャレだ。
そして背中の部分には、「COPPEPAN」の文字と共に、コッペパンのイラストが。
これまたなんとも可愛らしい刺繍......と、思いきや。
実はこれ、コッペパンの形の「穴」! 犬が着ることでその毛がはみ出し、結果コッペパンに見えるという仕組みなのだ。最高のアイデアじゃん......。
Jタウンネット記者は7日、服のデザインについて、企画デザイン2時に話を聞いた。
「欲しい!」の声が殺到...商品化の展望は?
取材に応じた同社代表の楢﨑友里さんは、背中でコッペパンができる犬服の開発経緯についてこう語る。
「柴犬やコーギーの毛色がパンみたいで美味しそうだなと常々思っており、SNSでもそういった話題をよく目にするので、『こういうのがあったら面白いかな〜』と考えたアイデアです」(楢﨑さん)
コッペパンの穴あき服は、そのアイデアをもとにメーカーに依頼して1点だけ作ってもらったサンプル。
デザインするにあたっては、コッペパンの部分に注目が集まるよう、とにかく周りをシンプルにすることにこだわっている。
「その中で、パン屋さんのようなキャッチコピー『Fresh &Tasty』をいれて遊び心を加えました。 毛がいい感じに出て、かわいくて大満足です!」(楢﨑さん)
ワンコが着ることによってはじめて「コッペパン」が完成するというユニークで可愛らしいアイデアに、X上では14万件以上のいいね(9日朝時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「とてつもなく欲しいです!」 「美味しそうに焼きあがってますね」 「グラデーションもあって、もう焼きたてのパンにしか見えない笑」
こうした反響に対し、楢﨑さんは
「たくさんの反響があり驚いています! 商品化についても検討していますので、2時のアカウントをフォローして続報をお待ちいただければうれしいです」
と、今後の展望を語った。
これって、黒い犬が着れば焦げパンになるし、白い犬が着れば焼く前のパンになるだろう。クルクル巻き毛の犬が着たら、立体的に盛り上がっちゃうかも? 想像だけで、可愛すぎる。
この服を着た色んな犬が街をお散歩しているところ、絶対に見たい。