道場『炭火七りん』の極上焼肉ランチ!自家栽培米とともに味わう絶品のブランド牛 神戸市
神戸ビーフと自家栽培のブレンド米が評判の「炭火七りん」(神戸市北区道場)で、絶品の肉寿司がセットになった贅沢ランチをいただけると聞いてさっそく食べに行ってきました。
同店は、神戸ビーフの中でも西脇市黒田庄町のみで育てられているブランド牛『黒田庄和牛』を中心に、厳選されたお肉を炭火で楽しむ焼肉店です。家畜商を営んでいた初代店主が「黒田庄和牛」に出会い、その上質な味わいや肉質に魅了され、1996年に焼肉店をオープンしました。
店内は広く、和モダンな趣が漂い落ち着いた空間です。半個室のテーブル席が多数用意されているため、プライベートなひとときをゆっくりと楽しめます。
さらに、掘りごたつの席もあり、窓の外には心安らぐ庭園も。大きな窓から柔らかな光が差し込み、心を和ませてくれます。
この日は、3種類の肉寿司と7種類のお肉が楽しめる「肉寿司堪能 極みランチ」を注文しました。
テーブルに運ばれてきた肉寿司は、目の前でスタッフさんがバーナーで炙ってくれます。
「アツアツをお召し上がりください」と勧められた肉寿司は、口に入れた瞬間に甘味が広がり、その美味しさに口元がほころびます。
さらっとした脂、濃厚な肉の味わい、そして柔らかな肉質! 溢れ出す肉の旨味とともに、絶妙なハーモニーを奏でます。
肉寿司を堪能した後は、美しく盛り付けられた厳選肉を炭火で焼いていきます。
ランチセットのお肉の部位は、その日の仕入れ状況によって異なります。さまざまな部位を少しずつ味わえるのが嬉しいですね!
肉に詳しくない私でも、上質な肉だとわかるほど肉寿司が感動的な美味しさだったので、炭火焼肉にも期待が高まります。パチパチと肉が焼ける音を聞きながら、焼き上がりのタイミングを計る至福の時間♡
つけだれ、岩塩、醤油麹、わさびで味わうお肉は、甘味や旨味を増幅させ、口の中にいっぱいに広がります。
焼肉ランチに759円(税込)を追加すると、白ご飯を「ミニ牛トロユッケ丼」に変更できます。ご飯の上には、トロしゃぶに使用する柔らかい部位のお肉がたっぷりのっていて、人気のメニューです。
濃厚な卵と甘辛いタレが柔らかいお肉と絡み合います。弾力のあるもっちりとしたご飯が肉の存在感を際立たせる、同店自慢の一杯です。
絶品炭火焼肉のお供に「まるごとレモンソーダ」を注文しました。さっぱりしたレモンの風味と強炭酸が、口の中をリフレッシュさせ、炭火で火照った身体をクールダウンさせてくれます。
同店で提供されるご飯はすべて、焼肉との相性を追求して自社ファームで育てたブレンド米。土には改良剤を使わず、もち米と米の苗を一緒に植え付けるのだとか。苗の間隔、それぞれの苗のバランス、肥料など…。さらなる美味しさを求めて、毎年試行錯誤されているそうです。
品質にこだわり天塩にかけて育てるため大量生産はできないとのことですが、常連客が毎年米の販売を楽しみにするほど、唯一無二の美味しさです。
一度食べたら忘れられない、特別なブランド牛と自家栽培米のご飯。特別な日のご褒美ランチに、また訪れたいお店です。
場所
炭火七りん
(神戸市北区道場町日下部107-5)
営業時間
平日 11:30~15:00(L.O.14:00)
17:00~22:30(フードL.O. 21:30、ドリンクL.O.22:00)
土日祝 11:30~15:00(L.O.14:00)
16:30~22:30(フードL.O. 21:30、ドリンクL.O.22:00)
※最終入店 21:30
定休日
火曜日
※繁忙期を除く
駐車場
15台