相原発「7人の侍」活躍中 男性コーラスグループ 地域盛り上げ
力強い歌声とインパクトあるパフォーマンスで観客を魅了する男性コーラスグループが相原地区を拠点に活動している。同地区周辺に住む中高年7人で構成されるザ・コーラスマン「サムライ」=外面に関連記事=だ。同じ地区にある「オペラスタジオ」の「オペラ季節館」を運営する演出家の伊勢谷宣仁さんが主宰するグループで、相原地区で行われる祭りなどのイベントに登場。盛り上げ役を務めている。
一方で、各地の舞台に立つこともあり、昨年は銀座で歌声を披露したという。メンバーの一人、小関重太郎さんは「40代後半の私が最年少。70代の先輩たちとの舞台は輝ける時間となっている。もう生きがいです」と笑顔をみせる。
2006年に発足したサムライは、伊勢谷さんが地域貢献の一環として立ち上げ、音楽未経験者中心に歴代構成。メンバーの入れ替えがあるなか、近年は7人に固定されてきたという。小関さんは「メンバーは随時募集中。一緒に歌いましょう」と話している。
サムライの練習会は毎週木曜日にオペラ季節館で開催中。グループに関心のある人はメンバーの平井さん【携帯電話】090・3450・1953まで。来年1月には相模原市・橋本のホールで、二宮金次郎の半生をオペラ化した作品の「コーラスヴァージョン」を披露する予定という。