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【PickUp】50年以上の歴史を持つ富士御殿場蒸溜所

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富士御殿場蒸溜所ビジターセンター入口 (C)Dear WHISKY

富士山と箱根の間に位置する静岡県御殿場市は、豊かな自然環境が魅力の美しい街です。そんな静岡県御殿場市でウイスキーをつくっている富士御殿場蒸溜所の見学ツアーについてご紹介します!

【写真】富士御殿場蒸溜所(全6枚)

富士御殿場蒸溜所とは

1972年にキリンビール(日本)、JEシーグラム(米国)、シーバスブラザーズ社(英国)の3社合弁の元、キリン・シーグラム社を設立。翌年にキリン・シーグラム御殿場工場(現:キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所)が完成しました。

1970年代から1990年代にかけて「ロバートブラウン」や「エンブレム」、「クレセント」、「NEWS」、「ボストンクラブ」など数々の人気商品を世に送り出してきました。

2002年にはキリンビール傘下となり、キリンディスティラリーに社名が変更されています。

富士御殿場蒸溜所の魅力

1.シアタールーム

富士御殿場蒸溜所の紹介動画を視聴できるシアタールーム (C)Dear WHISKY

扉を開けると大きなプロジェクターがあり、年数が書かれた樽が横にずらりと映し出されています。

ここでは富士御殿場蒸溜所の歴史や特徴、魅力が紹介された動画を視聴することができ、映画のように見応えのある圧巻の映像を楽しむことができました!

2.ポットスチル

約40年使用していた展示用ポットスチル (C)Dear WHISKY

操業開始当初から約40年再留釜として使用されていたポットスチルだそうです!

同じ頃に稼働していた他のポットスチルも様々な場所で展示されています。

3.富士御殿場蒸溜所のウイスキーづくり

富士御殿場蒸溜所のウイスキーづくりについて紹介されている展示 (C)Dear WHISKY

富士御殿場蒸溜所ではモルトウイスキーとグレーンウイスキーを製造しています。

一つの蒸溜所でポットスチルとグレーンウイスキー用の様々な蒸留器を備えているのは、国内でここだけだそう!

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