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<揚げたてが…>「今夜は天ぷら」と予告したのに子どもたちが揃ったのは21時半。やってられない!

ママスタセレクト

大人も子どもも大好きな揚げ物料理。最近では揚げ物をしない家庭もあるようですが、揚げたてのおいしさにこだわるママもまだ多くいそうです。 ママスタコミュニティで見つけたのは、その日の夕食に天ぷらを作ろうとしていた方からの投稿でした。

揚げ物をする気が失せた。納豆ご飯だけで済ませた息子たち

下ごしらえをしているところに、ふたりの息子さんが帰宅。「今夜は天ぷらだよ」と伝えたにもかかわらずひとりは17時頃から寝始め、もうひとりは「友達の家に行ってくる」と外出。投稿者さんはふたりが揃うまで待っていたそうですが、まったく起きない&帰ってこない。ようやく揃ったのは、21時半だったといいます。

『そんな時間から揚げ物をする気になれず「食べたかったら自分たちで揚げて」と、放置することに。面倒なのかふたりとも納豆ご飯のみを食べ、自室に行きました。揃ったときに、私が作ってあげるべきだった? 材料が使えなかったし、息子たちの夕食を納豆ご飯にした罪悪感も。なんだか悪いことをした気分になってきました』

「私の器が小さかった?」と、相談を寄せた投稿者さん。

『納豆ご飯で十分。揚げたてを食べさせてあげたいと思っていても、さすがに21時半からはできない。とくに友達の家に行った子のご飯なんて、知らん』

届いたコメントのなかに「自分なら遅い時間になっても、子どもたちのために天ぷらを揚げる」という声はありませんでした。それぞれの家庭で生活リズムは違うでしょうが、21時半というのはママたちの多くがスイッチをオフにするあたりの時間。油ハネなど他のメニュー以上に神経を使う揚げ物は、もうやる気になれないかもしれません。揚げたあとに控える片付けの手間も、やる気を削ぐ一因です。

『私なら先に揚げて、自分だけ食べる。残りは置いておく。そのまま食べようが温めて食べようが、好きにさせる』

圧倒的に多かったのが、こちらの意見。せっかく下ごしらえまでしたのですから材料も、何よりそのときのやる気がもったいないように思えます。揚げたあとはお子さんたちに任せればいいのでは? 冷めたのが気になるなら電子レンジやトースターで温める以外に、「卵で天とじにでもするように言う」「天丼にできるように、タレも作っておく」といったアイデアもありました。

よかれと思って準備したのに、気持ちが届いていなかった?

投稿者さんに同情するコメントもありました。

『揚げたてを食べさせてあげたくて準備しているのに、腹が立ちますよね』

揚げたてのおいしさは、格別です。投稿者さんの「今夜は天ぷら」という予告もただメニュー名を伝えたのではなく、その裏に「だから、揚げたてを食べてね」という思いがあったことが想像できます。息子さんたちはそれをないがしろにしたのですから、腹が立って当然です。

『天ぷらが子どものリクエストではないのなら、投稿者さんが勝手にふてくされている印象。「せっかく○○してあげるつもりだったのに」とこだわっているなら、たしかに器は小さい気がする』

お子さんたちのほうから見た意見もありました。そもそもふたりは揚げたての天ぷらを食べたかったのでしょうか? もちろん揚げたてのほうがおいしいには決まっていますが、冷めていても気にしなかったのかもしれません。「冷めてベチャベチャになっていると文句を言ってきたら、怒ってもいいけど」という声も。

『それって息子たちから文句を言われたわけでもなく、投稿者さんの気持ちの問題だよね』

お子さんたちが文句を言わず納豆ご飯だけで済ませたのは、「悪いことをしたな」という気持ちがあったからではないでしょうか。文句を言わずそのまま自室に戻った時点で、”禊(みそぎ)は済ませた”と考えてはどうでしょう。さらに揚げ物をする人のことも考えず、勝手な行動をしたのはお子さんたちのほう。投稿者さんが罪悪感を抱く必要もありません。

『”揚げたての天ぷら”の価値が、違うのだと思う。投稿者さんにとっては愛情のシンボルかもしれないけど、息子たちにとっては単なるメニューのひとつ』

お子さんたちの年齢はわかりませんが、お友達の家から21時過ぎに帰って来ることを考えると少なくとも高校生。大学生か、社会人かもしれません。もうママの価値観がそのまま通用する年齢ではないということです。

都合を優先すべきは食事を作る人。まずはルールを決めよう

『そもそも夕食の予告をしているのに、ひとりは起きて来ない。ひとりは遊びに行くってカオスすぎる』

勝手なお子さんたちの行動を批判する声もありました。今回は天ぷらという、とりわけ”作ってすぐ食べてほしい”メニューでしたが、普段の夕食はどうしているのでしょう。やはりそれぞれが勝手に過ごし、自分の都合に合わせて冷めた料理を温め直すなどしているのでしょうか。 大学生や社会人などのお子さんがいるママたちからは、生活リズムが違うからこそこまめに連絡を取り合うようにしているというコメントが寄せられました。

『何時に帰って来るかは自由だけど、夕食が必要か、帰宅するかの報告は必ずするように言ってある。同じ家に住んでいるのだから、ルールを作らないと』

「みんな大人だからこそ、夕食の時間は決めてある。『いらない』『遅くなるけど食べるから残しておいて』の場合は、みんな事前にLINEで知らせてくるよ」、「『天ぷらだよ』と言われた息子さんたちは、それが何を意味するかわからないのかも。『揚げたてがおいしいから早めに帰ってね』『20時以降は揚げ物はしないからね』とか、言っておけばよかったね。なんでも投稿者さんのほうが合わせなくていいんですよ」と、教えてくれるコメントもありました。 親が子どもの世話をするのは当たり前の年齢ではないのですから、自分の都合をもっとも優先していいのは食事を作る人です。他の人は作る人に合わせるべきで、「揚げたてを出してあげたい」などのやさしさで多少ズレることはあっても、最優先する必要はないように思えます。まずは今回のことを教訓に、家庭内のルールを話し合ってみてはいかがでしょうか。


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