他のライターが『大阪万博』に取材申請した結果 → ブチギレ! 私「どないなっとんねーーーんッ!!」
大阪万博が開幕してからすでに1カ月以上が経過している。来場者数は日増しに増え続けており、GWは伸び悩んだものの、開幕5週目(5月11日~17日)の週間来場者数はこれまででもっとも多い88万人にもなったそうだ。この調子でいくと夏休みは盛り上がりそうである。
ところで……。最近当編集部の高木はるかが会場を訪れて、子連れでの万博について詳細に伝えている。取材申請はスムーズに通ったのだろうか?
気になったので、確認してみたところ……。私はブチギレた! どないなっとんねんッ!!
・他のライターが万博の取材申請
何度も同じ話をお伝えして恐縮なのだが、今一度振り返らせて頂きたい。私が万博の取材申請をしたのは、開幕のちょうど1カ月前の3月14日のことだった。
当サイトの資料を送るようにとの返事を受け取り、3月25日に返信したものの返事はなく、結局申請の可否もわからずに4月13日に来場。苦肉の策で、インカメラ万博レポートをせざるを得なかったのである。
開幕前で忙しかったのだろう。とにかく行けたからまあいいか、そんなふうに思いながら約1カ月が経った5月10日のこと、大阪・関西万博メディアセンターの担当者から突然返事が来た。
「今後もご取材いただけるご予定はございますでしょうか?
ご都合合えばまだ会期もございますし、今後も様々なイベントを予定しておりますので、
是非ご取材お越しいただければと思い、ご連絡でございました」
遅いんだよ、1カ月前にくれればよかったのに~。まあ、また大阪に行く機会があれば、行かせて頂きますよ。パビリオンを見られなかったから見たいしね。
そうしたところ、高木が万博に行ったことを知った。
先んじて万博に行った経験から、高木の申請のことが気になって、副編集長の和才に確認したのだ。高木は編集部に常駐していないので、彼女とやり取りをしている和才に社内ネットワークで聞いたわけである。
佐藤「和才、確認なんだけど、高木さんは万博の取材申請してんのかな?」
和才「はい、申請して通ったと聞いています!」
それはよかった。でも、きっと申請には苦労したはず。なにしろ、私は1カ月前でも返事をもらえなかったものなあ。ずいぶん前から準備して申請していたのかも。1カ月前申請ですら遅かった可能性もある。
すると和才が……。
和才「高木さんに申請からどれくらいで通ったか聞いてみましょうか?」
それは興味ある。ひょっとして2カ月前から申請してたりして。
佐藤「あ、そうだね。ちょっと聞いてみてもらっていいかな」
はたして、どれほど時間がかかったのだろうか? その答えはとくに急ぐようなものでもないし、聞いたからといってどうこうあるわけでもない。本当に興味で質問したのである。いずれ返事があるだろうという気構えで、仕事に戻った。
記事を書いている私
すぐに返事が来て、申請にかかった時間を目にした私
和才「お返事きまして、高木さんは申請から4時間で許可が下りたそうです!」
ヨ!
ジ!
カ!
ン!
ぐぬぬぬぬ…………
どないなっとんねえ~~んッ!!!!
4時間だと!? 俺は57日(3月10日~5月10日)かかったんだぞ! 時間に換算すると、1368時間かかっとんねん! 4時間? え、4時間って。俺のかかった時間は高木さんの342倍って、どういうことなの?
何が違うの?
俺のこと嫌いなの?
何があったら342倍の開きが出るの?
俺は何かの生け贄?
4時間! 逆にどんな効率化が図られたら、そんだけ短縮できるの?
でも……
スムーズに行くようになってよかったよ……
万博の広報関係の皆さん、長い時間返事を待つのは、俺が最後ということにしてくださいね。よろしくお願いしますよ。たぶん、また行くような気がするので、そのときはよろしくお願いしますよ。
参考リンク:FNNプライムオンライン
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Screenshot:Chatwork