静岡の恵みギュッと!「パン」人気記事TOP3・2024
2024年にテレしずWasabeeに掲載されたパンの記事のうち、最もよく読まれた3店舗をご紹介します。静岡の果実やソウルフードを堪能できる個性派ぞろいです。
※記載した情報はいずれも放送時のものです。最新の情報は各店にご確認ください。
3位 果汁香るメロンパン 掛川市「掛川アンデルセン」
第3位は静岡・掛川市で50年以上にわたり愛されているパン店「掛川アンデルセン」の記事です。
看板商品の「掛川メロンパン(249円)」は1日に約1000個注文が入る人気商品。
本物のマスクメロン果汁を使用していることや、メロンパンとしては一風変わった美しく淡い緑色が特徴です。
生地はもっちりふんわり、やわらかな口当たりで、頬張ると静岡県産のマスクメロン果汁を使用したクリームがたっぷりとあふれ出ます。本物のメロンをほうふつとさせる、ぜいたくなメロンパンでした。
西町店ではパンだけでなく総菜も売っています。人気は「だし醤油」と「塩麹」の2種類のから揚げです。
新商品の開発や総菜販売など新たな挑戦をする一方で、昔と変わらず地元に寄り添う地域のパン店が、3位にランクインしました。
■店名 みかわや掛川アンデルセン 西町店
■住所 静岡県掛川市掛川446-2
■営業時間 10:00~19:00(LO18:15)
■定休 日
■駐車場 あり(4台)
■問合せ 0537-22-3903
2位 素材にこだわり 富士市「Bakery412」
第2位は静岡・富士市にある、国産素材を生かした小さなパン工房「Bakery412」です。
ブルーベリー農家の息子夫妻が始めたお店で、一番の人気は「杉山ブルーベリーブレッド(1斤900円)」。
柔らかな口当たりで、あふれんばかりの自家製ブルーベリージャムに驚きました。
Bakery412では6種類ほどのパン生地を用意して、食パンやデニッシュ、おかずパン、フランスパンなどを作り分けています。
材料は国産にこだわっており、伊豆産の紅ほっぺやニューサマーオレンジ、キウイを使用するなど、静岡の恵みを堪能できます。
パンは完売してしまうことも多く、売り切れ次第閉店です。午前9時頃が一番種類がそろっているので、早めの来店がおすすめな人気ベーカリーでした。
■店名 Bakery412
■住所 静岡県富士市一色436-6
■営業時間 8:00~17:00(売り切れ次第終了)
■定休 水・第1と第3木
■問合せ 070-8312-0412
■駐車場 5台
1位 のり弁をパンに 沼津市「のっぽパン」
そして2024年、Wasabeeに掲載したパンの記事の中で、もっともよく読まれたのは、静岡色が強過ぎの2アイテムが合体した、このパンでした。
夕方の情報番組「ただいま!テレビ」で放送された「お弁当どんどんのタルタルのり弁のっぽ(550円)」。
「のっぽパン」はキリンの絵がかわいらしい静岡のご当地グルメの1つです。
そんなのっぽパンが、静岡ローカルのクセが強いCMでおなじみ、お弁当どんどんの「のり弁」と斬新なコラボ。
お米を除くのり弁の具材すべてがパンにのっています。もちろん、漬物もパンの中に入っています。
お弁当どんどんの社長、自らも加わり完成させた「お弁当どんどんのタルタルのり弁のっぽ」。味はのり弁」そのもので再現度の高さに驚きました。
静岡のソウルフードがコラボした唯一無二のパン。一口で二つの静岡を味わえるユニークなのっぽパンでした。
■店名 バンデロール工場直売所
■住所 静岡県沼津市西島町20-2
■営業時間 11:00~17:00 ※日曜は販売状況により15:00頃に閉店する場合あり
■定休 月 ※2024年5月より火に変更となります
■問合せ 055-934-2800
2024年パン記事のTOP3を振り返ってみると、静岡の自然の恵みを生かしたパンや、ソウルフードをアレンジし、もはやパンの概念すら越えつつあるパンもありました。こだわりの詰まったパンから、ぜひ静岡を感じてみてください。