『もう処分してほしい』最愛の人に裏切られた老犬を保護…悲しすぎる物語と『1ヶ月後の姿』に涙が止まらないと22万再生「表情の変化に泣いた」
今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「maruru_wishforlife」に投稿された1本の投稿です。投稿は22万2000回以上も再生され、「表情が変わった」「人間以上に純粋で尊い」「悲しんだ分うんと幸せになってほしい」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
飼い主に捨てられた犬
投稿主さんがまるるちゃんの存在を知ったのは、動物保護センターでした。当時12歳だったまるるちゃんは、これまでずっと一緒に過ごしてきた飼い主さんに捨てられたのです。飼い主さんが高齢になり、「もう処分してほしい」と持ち込まれたといいます。
投稿主さんは、もともともう少し経ってから犬を迎えようという人生設計があったそう。しかし、センターの犬舎の扉を必死にカリカリとひっかいて助けを求めるまるるちゃんの姿に、大きく心が揺れたといいます。「どうしてもこの子を助けたい」と焦燥感に見舞われた投稿主さんは、家族にも相談して引き取りに尽力したそうです。
変わりゆく姿に涙…
こうして投稿主さんの家にやってきたまるるちゃんは、すぐに家に馴染みました。しかし心の傷は深く、夜中に突然発作を起こすこともしばしば…。体調に異変はなく、「精神的なもの」と診断されたそうです。
そんなまるるちゃんに、飼い主さんはたくさんの愛情を注ぎました。また、保護猫出身の同居猫さんたちも、まるるちゃんの事情を察してか1日で心を開いてくれたそう。その結果、まるるちゃんも新しい環境に早く馴染み、すべてをあきらめているような表情でしたが笑顔を見せてくれるようになったのです。そして、散歩中に犬の友達を作ることも出来たといいます。
飼い主さんの心境
保護犬との暮らしは、ときに難しさを感じることもあるそう。しかし愛を受けて変わっていく姿に、飼い主さんも「幸せにしたい」という気持ちがどんどん膨らむといいます。
「まるる」という名前は、タヒチ語で「ありがとう」と言う意味だとか。飼い主さんのおかげで幸せを掴むことが出来たまるるちゃんですが、まるるちゃんの存在そのものが、飼い主さんを幸せにしているのかもしれません。
この投稿には「命を繋いで下さって感謝しかありません」「素晴らしいリールを見せて頂きありがとうございます」「これからもっともっと幸せになってね!」といったコメントが寄せられています。
魅力あふれるまるるちゃんの日常をもっと見てみたい人は、Instagramアカウント「maruru_wishforlife」にいってみるとよさそうです。
写真・動画提供:Instagramアカウント「maruru_wishforlife」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。